5月2日 1日目 

「きりたんぽ」は知られているけど、「だまこ汁」とは?

炊いたごはんを材料にするのは同じだけど、団子みたいにしたものが入る。どちらも秋田の鍋料理です。

先ずは福島の東吾妻を滑り、月山に移動。月山は高速で繋がり、余裕で到着。そこで、晩飯に凝ることになった。結果、就寝時間が、、、。

 

双竜の辻10:50-景場平11:15-東吾妻頂上12:30昼食13:30-景場平13:50-双竜の辻14:35-移動-月山弓張平(ダマコ汁)-就寝22:30

私とS真君は、福島で他のメンバーと合流。先ずは、東吾妻を滑るため、「双竜の辻」なる場所へ移動。上の地図で景場平の”景”の字の真下にあるヘアピンの所。O田さんの案内でマニアックな地点?からの入山になりました。

上の写真は、出発準備中の面々。

道路を渡ってすぐシールで歩ける。

そして間もなく樹林帯に入る。

傾斜が緩くなると、もうそこは景場平の一角。

目指す東吾妻も望める。

ただし、暑い。

この辺りは風の強い所なんだろうなぁ。

枝が一方向にしか生えていない。まるでパタゴニアの木みたい。

とすれば、しょっちゅう50mくらいの風が吹いているのかも(汗)

夏は湿地帯であろう場所には木道が出ていた。

木道をまたぐだけでスキーを脱ぐのは面倒なので、そのままペタペタ歩く。

吾妻小富士(右の山)や浄土平(正面の低い所)が見えるようになると、雪面も広くなる。

高山をバックに登るO田さん。

春山の景色だなぁ。

頂上に佇むS真君。

頂上には雪がないのでガサゴソと歩いて行ってました。右の杭みたいなのが頂上の標識。

カメラは水平だけど木が傾いている。

ここらでお昼にしよう。「おーい、S真、戻っておいで」

の前に記念写真をば、、、。

お昼はお湯を沸かせば暖かいものが食べられる、定番のカップ麺。最近はいろいろ種類があるので出がけにそれぞれが気に入った種類やお試しを買ってくる。水の元は周りにいくらでもあるし。

手前にあるのは、S真お気に入りの「カップヌードルSIO(塩)」。

今日は磐梯山も良く見え、のどかな昼下がり。

お腹もいっぱい、さあ滑ろう。

目指す方向には高山が見える。

あそこも一度滑りたいなぁ。

春なので雪質はちょっと重め。

滑りにくいほどではない。

S真君の滑り。

相変わらず、曲がったストックを使用中、って内輪ネタでした。

私の滑りを撮ってくれました。

止まる直前だけど、、、。

んー、アングルが一緒かも、、、

、、を察したのか、O田さんは別ルートで登場。

そして、みんなで集合して、

一段下には、景場平が見える。

景場平の一角に到着。

スキーを履くと笹薮の通過も簡単、、、って。

樹林帯はコース取りが難しい。

なるべく同じところを滑っている。

樹間から車の見える所まで降りてきた。

ちょっとGPSで確認したけど。

最後は、車に注意しながら道路を横断。

右の杭みたいなのに、「双竜の辻」と書いてある。

荷物をまとめて、移動の準備。

これから、月山まで移動して泊るから、ふつうにテキパキ、テキパキと、、、。

そして、月山の中腹(上の地図で弓張平)へ移動。

これは、だまこ汁を作製中の写真。

 炊いたご飯を半殺しにして、ちょっと塩を付けた手でだんご状に丸めているところ。この団子みたいのが「だまこ」。半殺しにするまではきりたんぽと同じだけど、串に刺さない。

鍋の作り方は、下の4枚。

①左上:先ずは、地鶏(比内地鶏ならさらに良い)でスープを取り、丁寧に灰汁を取る。その間にご飯を炊いておく。ここまでで相当時間がかかるので、ビールを飲みながら(笑)。

なお、ササガキ牛蒡も必須(s真シェフ談)。 

②右上:みんなで手分けして「だまこ」を作る。ご飯を適量とり、軽く塩をつけた手で握って丸める。

③左下:「だまこ」を投入

④右下:そして煮過ぎない程度に火を通す。

この時点で、21:00を回っていた。

セリを加え、ひと煮立ち。

各自のコッヘル、食器などに取り分け、

改めてカンパーイ!

22:30、やっと就寝(^_^;)

5月3日

2日目  

またまたやってきた月山。テントの脇には桜、山には雪がたっぷり。

朝食後、テルモスにお茶を詰め、テントをたたみ、さあ出発。天気が午前中しか持ちそうにないので、今日はリフトを使い、姥ヶ岳へ登り、山の裏へ回る。

 

姥沢駐車場7:00-姥ヶ岳8:00-石跳沢源頭8:30-県立自然博物館10:40

朝起きて散歩がてら大キジを撃ちに行くと、付近にはイワウチワが咲いている。

前に来た時も咲いていたから、雪解けのタイミングがほぼ同じってこと?

リフトとシールで一気に姥ヶ岳へ登り、早速滑り出す。

が、やっぱり撮影をせねば、と。

撮影しているのが私、滑っているのがs真。

天気が下り坂だから雪の状態も悪い。

湯殿山へ登りたいとこだけど、石跳沢源頭へ滑り込んで行く。

気温も高く、滑り込んだつもりが滑らない。少しでも滑る新雪の部分を拾っていく。

湯殿山からの尾根の下は新雪と古い雪が斑になって、美しい。

沢筋では新雪の部分が少なくなってきた。絵的にはきれいだけど、気温も上がり、照り返しも強く、暑くなってきた。

暑くても、日焼け予防のためにと、s真君はこんな格好に。

県立自然博物館からわずかに歩くと、姥沢への道に出る。

車を取りに行くため、o田さんがヒッチハイクで 姥沢の駐車場へ向かっている間、私達はその交差点近くで待機。

ピックアップしてもらい、月山湖の辺りまで来ると、ソメイヨシノが咲き始めていた。

時間はちょうど昼時。

私が以前行ったことのある美味しいお蕎麦屋さんが、インターの近くにあるので、寄ってみた。

山形名物”板そば”をいただきました。1.5人前くらいあるけど、山から降りてきたからちょうどいい。

今回は、ダマコ汁に手打ち蕎麦と、山屋的グルメ旅にもなった、、、? 

 

 

 

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