8月17-18 

トレーニングといえど楽しみたい、と、槍ヶ岳を計画していた。が、天気予報は悪天。しかし、翌日天気が良くなったので急いで出発。

元々槍ヶ岳を降りてきてからの宿泊を温泉に予約を入れてあった。急遽出発した日の翌々日だ。出かけたのはいいが、今日の宿がない。車の中から妻が電話した。取れた!!!

 

17日 (畳平行きシャトルバス9:30発が9:50発に)-11:01畳平出発-11:42大雪渓が見える-11:58肩の小屋発12:34稜線12:59頂上-13:09お昼-13:55下り始めのちょっと後-14:00蚕玉岳-14:26肩の小屋-14:41峠-15:00畳平バス停

18日 8:08シャトルバス発車-8:56大雪渓口バス停-9:48肩の小屋-9:57肩の小屋発-10:34稜線-11:41 畳平-12:12畳平バス停発---15:10坂巻♨

8月17日 1日目

乗鞍へ向かう時、自宅を出る時間はいつも同じ。今日も4時半だ。

今日はスキーの板を積んでいないから、荷物が少ない。途中のパーキングで、のんびり朝ご飯を食べていたら8:30のバスに乗り遅れてしまった。

次は9:30発。ところが、8:30のバスが増発され過ぎて、予定の時間に戻ってこない。結局出発できたのは、9:50。

緑の三本滝ゲレンデ。初めて見る景色。

10:32。位ヶ原に差し掛かると、大雪渓が見えてきた。肩の小屋に続く斜面より左側が一番残るのね。

畳平から向かう方向が見える。11:01。肩の小屋へは左の凹んだ所を通る。斜め右に上がる道はコロナ観測所へ行く道。

途中はお花畑。

と、熊よけの鉄パイプ。

これは、鳴り方がイマイチ。それと、木槌の置き方に苦労してた。

とりあえずいいことにして歩き出す。

花が次々に出てくる。

ヨツバシオガマ

何かに食われたような花びら。

たぶんキンロバイ

コウメバチソウ

水滴が綺麗だったので、写してみた。

茎の数が多すぎてわかりにくい。

花はシラネニンジン

不消ヶ池。

池の中の雪が氷河みたいな色に見える。

富士見岳の斜面にはコマクサの大群落。

一年物も芽が出ていた。

花が咲くまでには何年もかかるそうだ。

トウヤクリンドウ。

道端の石垣の上に一か所だけ出ていた。

鞍部を越えると大雪渓が見えてきた。11:42

左下には、大雪渓バス停と位ヶ原

11:58。肩の小屋で休憩後、稜線へ向かう。

位ヶ原を見おろすイワギキョウ

12:34。稜線に出てきた。

権現池が見える。

蚕玉岳近くから下がよく見えた。日が当たってるところは高天原から続く斜面だ。動画で見ると、雲の流れが美しい。下の平らに見えるところは位ヶ原。

ズームしてみると、(山スキーの)ツアーコースも判る。

画面左の三日月型の切り開きがそうだ。ずっと下(画面の上)にはゲレンデも見える。

頂上が見えたが、ガスがかかったりしてはっきりしない。

そして、しばらく。頂上神社の裏に着いた。

人の座ってるところを回り込むと、

そこに、頂上がある。12:59

この板は持ち上がる。

みんなこれを持って撮影する。もしかしてインスタ映えを意識した配色?

撮影している私の後ろは順番待ちの列。

位ヶ原が見下ろせる岩の上まで戻り、お昼にした。13:09

来る途中、八ヶ岳パーキングのパン屋さんで買ってきた。

おいしそうに見えたけど、パンがフニャフニャ。最近は柔らかい方が受けがいいんだろうけど、パン生地にうまさがない気がする。

下り始めの時、撮影しておくのを忘れた。これは下り始めて少したった時、13:55。

向こうに見えるのは、頂上小屋。

肩の小屋を出たところに、「本日営業」とか表示してある。ただし、宿泊はできないそうだ。

14:00ちょうど、蚕玉岳通過。

知らないと読めない「コダマダケ」

14:26。肩の小屋に戻ってきた。

このちょっと左に無料のトイレがある。男性用の小は昔ながらの横一列に並ぶ方式。もちろん臭うけど、富士山に泊まったから全然平気。

14:41。不消ヶ池が見えるところまで戻ってきた。

畳平まではお花畑。

ミヤマダイコンソウ

チングルマが車になりつつある。

ハクサンイチゲ。

畳平に近いところだけ、残っていた。

15:00。畳平に着くと、帰りのバス待ちの列。

私たちのちょっと前で、2台目の先頭に分けられたが、15:05発だったので、待ち時間は殆ど無しで出発した。合計3台出たけど。

大雪渓バス停と、手前はトイレ。

スキーの練習を終えた常連さんが乗ってきた。

カーブミラーに写った自分が乗るバス。

その後、15:50頃、高原センターに到着。自分の車で、今朝予約した宿へ移動した。

温泉に、おいしいお酒、おいしい食事。そして、同席した方と話が弾み、離れの二次会にお邪魔してしまった。

さて、明日はどうしよう。

8月18日 2日目

昨晩は雨が降っていたような。

朝起きたら、雲間から時おり日差しがある。一応、朝食は朝一番にお願いしてあったので、食べて出かけることにした。

天気がイマイチだったので、高原センター駐車場まで来て躊躇していた。雨は降っていたけど今日のバスはAダイヤ、すなわち、晴れの日ダイヤだった。8:00直前、やっぱり行こうとチケット売り場へ走った。8:08、乗鞍高原センター発。

8:56。大雪渓・肩の小屋口着

登山口までは50m。

その前にトイレに寄って。

歩き出してすぐ、花が出てくる。

この花はたぶんイワオウギ。

アオノツガザクラ

チングルマ

コイワカガミ

ミネズオウ

ミヤマダイコンソウ

こんな急なところがあったのね。春スキーの時は全く隠れてた。

この辺り、雪渓が残るので、花も遅くまで残っている。山の上の方より多いかも。

コケモモ

クロマメノキ

チングルマ

ちょっとしたお花畑

トウヤクリンドウ

昨日のより少しだけ開き加減

花を撮りながらゆっくり登り、肩の小屋には9:48。

誰もいない、、、。

小屋の中で一休みさせてもらい、9:57、上へ向かう。

稜線に出る手前、立派なコマクサの株。

10:34。稜線に出た。

雨とガスで何も見えない。

これは、私が1分前に撮ったもの。

と、ストックで「✖」を作って

降りてきた。

ビデオもレンズに水滴が着いてこのとおり。

肩の小屋を過ぎた道端に

シロバナヨツバシオガマがあった。見たのはこの一株だけ。

11:41。畳平に到着。

バスは、毎時05分。合羽を脱いだり、自販機のコーヒーで一息入れたり。と、この自販機は隣の銀嶺荘が設置したものなので、空き缶はそちらで回収だそうで、テクテクと歩いて持ってった。

12:12。7分遅れで出発。

発車直後、いきなり青空が出現。12:14。

飛行機がすぐ上を飛んで行った。

 

この後、高原センターで自分の車に乗り換え、チョット寄り道。春にミズバショウが咲く辺りまで行ったが、雨で出られず、結局お昼寝。

今日の宿、坂巻♨に到着。15:10。

槍から降りてきて泊まろうと予約しといた宿だ。ここだけはキャンセルしないで取っておいた。

場所はトンネルとトンネルの間。画面を右に外れた所にもトンネルがあり、出口をこちらに入ってくる。松本の方から来たときは、トンネルの中でブレーキをかけないと曲がれない。たぶん、後ろの車は大迷惑。逆に出る時は、車の来ない瞬間を狙って、一気に出ないと危険。

結構緊張する出入りだ。

ここは秘湯の宿。またスタンプが増えた。

部屋の窓からは深い森。上の方はガスの中。

目の前の藪から盛んに鳥の声がする。

突然、カケスが飛び出した。

写真ではわかりにくいけど、、、。

8月19日 おまけ(3日目)

今日は土曜日。渋滞の可能性が高い。朝ご飯を食べたらすぐ移動。

真っすぐ帰宅、ではなく、道の駅白州で野菜を買って長坂で気になっていたウナギを食べて帰ろう、という企画。お昼には早いので、尾白渓谷に寄り道。現在時刻、10:59。

入口のつり橋を渡り、

「ここから先は登山道です」ゲートができていた。11:13。

結局、尾根道へのショートカットコースを回り、大汗をかいてしまった。おかげで、お昼も美味しくいただきました。 

 

 

 

 

 

 

 

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