5月15 

今年は少しずつ負荷をかけようと、通いなれた山でも距離を伸ばして。

小金沢連稜は、個別に登った山が多い。それぞれをつなげて周遊コースにしてみた。

 

9:07駐車スペース発-9:27小屋平バス停9:45林道9:58再登山口-10:40石丸峠-10:46牛ノ寝通り分岐-10:52天狗棚山-11:08狼平

-11:46小金沢山-12:21牛奥ノ雁ヶ腹摺山-12:33お昼-13:06下りはじめ-13:20パノラマ岩13:41植林地ネット-13:45日川林道-14:07アサギマダラ-14:16林道入口-14:36駐車スペース

周回コースにしようと予め目星をつけていた駐車スペース。本線脇なのでバスの邪魔にはならないし、スペースも広いので他の作業車の邪魔にもならない。準備を済ませて出発。9:07

登山者に優しい(表示の)栄和交通。でも平日は3往復だ。9:27。

帰りのバスと温泉セットを使うチャンスは1回しかないね。

ここから山へ入る。

約20分で、林道に出る。9:45

暑いので一休み、と思ったら、キツネが死んでいた。

沢登りの時に動物の死体を見たことはあったけど、林道のど真ん中というのは初めて。

付け替えられた登山道入口にも熊注意。熊鈴を着け、再度山に入る。9:58

一段登ると目的地、小金沢山が見える。

しかし、尾根の向かう方向は120度くらい左で、大分遠回りだ。

10:36。樹林帯を抜けた。

小金沢山と富士山。

もう少し澄んでればよく見えるのに、、、。

相州の花、フデリンドウが咲いていた。

周りが平らな石丸峠を通過。10:40

富士山との角度が狭まってきた。

空気が澄んでれば、、、。

牛ノ寝通り分岐を右上へ。10:46。

誰かが裏からもわかりやすい表示をつけてくれたようだ。小菅へ向かうらしいけど、かなり遠そうだ。

ネットの記録を調べると、3時間半くらいだろうか。

ソメイヨシノではないけど、満開の桜。

10:52。天狗棚山に着いた。これが書いてあるので山名がわかる。

休憩していると、後から年配のパーティが来た。話をしていると、家が近くの方がいた。「買い物は、〇ーカ〇ーは高いから行かない。専ら〇〇リ〇だ。」と近くのスーパーの話で盛り上がってしまった。

今日は、雁ヶ腹摺山へ行く、とのことだったので、大峠の向こうまではだいぶある、と伝えた。

ここから先は行ったことがない。

小金沢山には行ったん下って登り返す。

 

景色を見てると、この辺りに登って来れる道がありそうな気がする。

下ったところが狼平。11:08。気持ちの良い笹原だ。

熊沢山からここまで、なだらかな稜線歩き。

雪が積もればいい斜面になるのになぁ。

11:46。小金沢山に到着。

樹林帯の小ピークを超えてくるので、狼平から意外と時間がかかる。

途中、先ほどの人たちは、「牛奥ノ」を抜かして言ってたんじゃないか?と気が付き、追いついてきた方に尋ねてみた。

やっぱりそうだった。今日は、黒岳を超えて、湯ノ沢峠まで。峠にタクシーを呼んであるそうだ。

お昼を食べてる人がそこそこいたので、先へ進むことにした。

たぶん、富士山絶景ポイント。

ますます霞んできた。

また気持ちの良い笹原を歩く。

と、

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に着いてしまった。12:21

ここからも富士山がきれいに見える、ハズなのに。

今日は2回分のみそ玉を持ってきた。一つ目を溶く。12:33

おにぎらず、煮物と野菜のおかず。

暑いので、半日陰で。

 

例のパーティーは、たぶん小金沢山でお昼にしたんだろう。食事が終わるころ到着。ここで一休みして、黒岳、湯ノ沢峠へ出発していった。

私たちが下るルートには、新しく看板が建っていた。13:06

柱の表示は省略しすぎじゃない?

牛奥ノ雁ヶ腹摺山→牛奥雁腹

下り始めてすぐ、立ち枯れ帯だ。

昔、酸性雨が理由だという話だったが、どうなんだろうか。

13:16。見渡しのいいところに出てきた。

澄んでればなぁ。

カラマツの新芽が出る標高だ。

間もなくパノラマ岩。13:20

下からくると、ここで開けるので気分がいいところだ。ただし、振り返るような角度。上からくるとさっきと同じような景色。代り映えしない。

さらに下ると、ミツバツツジが出てくる。

ネットの上端に出てきた。13:41

ネット沿いに切り開きがあり、中に入らないでも、日川林道まで降りられる。13:45

入口は以前のままある。

そのまま舗装道路を辿ると、14:07。アサギマダラが次々に出てきた。

写真ではわかりにくいが、右上の崖の根っこの辺りを飛んでいる。

14:16。日川林道のゲートは開いていた。

4月に来た時は、冬季通行止めだったのね。

 そのまま舗装道路を歩き、14:36、意外に早く駐車スペースに着いた。

我々がいない間に、鳥がたたんだミラーの付け根に、お土産を置いて行った。なかなかコントロールのいいピッチャー?だ。

私達は温泉で汚れを落とし、車は翌日洗った。

 

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