1日目

福島を早朝出発、いきなり八甲田では時間が余る

ゲレンデに限りなく近い岩木山はこういう時でもないと滑れない。

東京から福島の友人宅を経由して、行くまでは長い。福島を早朝に出ればその日のうちに滑れる岩木山。車とリフトで歩きが少ないので。

まずは、車で八合目まで、そこからリフトで登ってすぐ滑降開始。

かなりの急斜面だけど大斜面。

雪質も細かいザラメ。

気持よく滑れる。

OZちゃん、後で聞いたら、「ビビってたぁ、けど楽しかったぁ」。

ホント楽しそう。

左のピークの向こうから滑ってきました。

かなり長い距離を滑れるので、ここはお得かも。ただし、かなりゲレンデ感覚に近い。

女人禁制らしいですが、下から登ったんでなく上から降りて来たんだから、今更言われても。ってことじゃないけど。

そしてついに雪がなくなり、最後はカタクリの咲く春の世界へ。

 

この後、夕刻、弘前城の満開の桜を横目で眺め、八甲田酸ケ湯温泉の駐車場まで移動し、温泉につかりテントで鍋を囲みました。

 2日目

酸ケ湯の駐車場にテント泊。今日は南八甲田。

めったに行けない南八甲田、今年はめったに行けないとこばかり。

そして翌朝。

駐車場から南下し、103号線の一番高い所、傘松峠へ。

便宜上、北八甲田と南八甲田の境界になっている場所。

 

地図の睡蓮沼のちょっと左です↓

左は、これから登る南八甲田。ダラダラ登りに騙されそうだけど、距離は長い。

通行の妨げにならないよう、少しでも端に寄せて車を止めて登る準備。半分藪に乗り入れました(右)。

天気は、曇り。

稜線に登り、反対側の北八甲田、大岳を望む。

とはいえ、歩かなければ着かないので、ひたすら歩く。

曇っているので、汗だくにならないのが救い。

右手の低いピークは、駒ヶ峰。

最後の急登を頑張り、櫛ヶ峰山頂へ到着。

登った時はガスの中でした。

私のスキーのトレースを追って登ってきたけど、すぐ近くまで見えません。誰かなぁ。

櫛ヶ峰直下の雲の底を滑る

k田さん。

やっと見えたので撮影できました。

だいぶ歩いて振り返ると、櫛ヶ峰が見えてました。

頂上からまっすぐこちらに滑ってきました。

シュプールが見えるかも。

よい斜面があると滑るのが気持ちいい。

この辺りまで来ると、滑った跡も増えてきた。

猿倉岳でシールを乾しながら休憩。

バックは高田大岳。

雪庇の縁を滑って、雪が下の斜面に落ちていくところを撮ってます。

予想より迫力がイマイチだったかも。

ならば急斜面で迫力のある滑りを撮ろうと。

 

こんなことをしているうち、下り過ぎ、睡蓮沼より下に出てしまいました。道路沿いの雪を登り返して、やっと傘松峠に戻れました。

 

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