4月15 

石砂山もだいぶ有名になり、ツアーで来る人々もいる。ただ皆さんは頂上を目指す。

例年3月の末から4月の初めにかけ、様子見も含めて訪れていたので、頂上以外にもあちこち居るところが解ってきた。そこで、今年は直接そちらの尾根へ行ってみた。

 

牧馬峠10:00過ぎ-最初のギフチョウ10:24-10:42よく留まるギフチョウ10:49-移動して卵を発見11:41-昼ごはん-午後の晴れ間にまた飛び始めた12:43-帰り道でギフチョウ発見13:10-牧馬峠13:27

 

今回から秘密兵器、”山旅ロガー”と”地図ロイド”を投入した。どこを歩いたかがスマホに記録できるスグレモノ。

その軌跡がコチラ↓

 


より大きな地図で 石砂山2012_04_15 を表示

10:24。登山道を歩き始めてしばらく、道端にギフチョウが止まった。とりあえず、撮影して先へ向かう。

頂上への道から外れ、尾根の平らなところでギフチョウの出現を待つ。

例年ここにはシュンランが一輪咲いている。

今年も。

10:42。薄日がさすと、一頭がひらひらと飛び出した。

しばらく飛んでは止まり、また飛んでいく。

10:45。また薄日がさして近くにやってきた。

10:49。またまた、近くにやってきた。どうやら同じ個体のようだ。右後ろの赤い模様が欠けている。

羽化して日にちがたっているから、破け始めたんだね。

ならば、成熟個体が産卵してるかもしれない。ということで、さらに先に進み、食草のカンアオイをめくってみた。いくつか見ていくと、若葉の裏に産んであった。11:41。

11:52。さらに歩き回り、もう一組を発見!

光り方が真珠のよう。40年振りくらいに見た。

このころから、晴れて、たくさん飛ぶようになった、が、元気が良すぎて撮影できない、、、。

先程の地点へ戻ってきた。目の前に止まったチョウを見ながらお弁当を食べる。12:43。

成蝶も卵もお弁当も、と、いろいろな意味で満足して帰途に就いた。天気が良くなったので、午後になっても良く出てくるなぁ。13:10。

朝から晴れてれば昼ごろには活動しなくなるのがふつうだけど、今日は昼ごろから晴れたから、まだまだ元気なのかも。

さらにちょっと歩くと、スミレに吸蜜している個体もいた。これはすぐ上の写真のと同様、新鮮な(羽化して間もない、という意味)個体。13:18

13:27。そして間もなく峠に戻ってきた。

 

早めに、♨に向かい、ホコリや花粉を流しに行った。 

 

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