10月29 

昔から「ニセヤツ」とかわいそうな呼ばれ方をしていた茅ヶ岳。いい山なんだけど。近年は、深田久弥終焉の地として知られるようになった。

スーパーあずさは甲府の次は茅野に止まると思っていた。ところが韮崎8:37着というのがあるのに気がついた。ということは登山口と下山口を別にすることも可能だ。よしよし、、、(^.^)

 

登山口9:10-冷たい水まであと5分10:09-女岩10:13-尾根10:52-深田久弥終焉の地10:57-頂上11:13昼ごはん12:08-岩くぐり12:23-金ヶ岳山頂13:08-下り初め13:22-明野ふれあいの里14:52

駅前のタクシー乗り場、客待ちの運転手が近寄ってくる。「茅ヶ岳?」と一発で当てられた。元々タクシーで登山口へ行こうと思ってたから、すぐに乗り込み、登山口へ。

その駐車場には立派な案内板がある。けっこう縦長なので、二枚に分けないと入らない(・。・;

ということで、茅ヶ岳へは左写真の現在地から上の地図へ続く。出発は9:10。

しばらくは緩い林間コース。

約1時間後。親切な案内が立っていた、ではなく落ちていた。本来は、立てかけてあったか、何かに張り付けてあったか?10:09。

知らず知らずのうちに傾斜が増した道。おいしい水(あっ、冷たい水ね)を目指して歩き出す。

10:13。女岩到着。

岩の間、というか、ハングの下に水が流れ落ちている。

上を見れば紅葉の始まり。

登山道は、女岩を回り込むように登って行く。ここはかなりの傾斜。

10:45。標高が上がるにつれ、紅葉も鮮やかになってきた。

そして、尾根に飛び出した。10:52。

幹から出ていた葉っぱも紅葉。

瑞牆から金峰山が望める、景色の良いところへ出てきた。

と、ここが深田久弥終焉の地。深田さんも、ここで景色を眺めていたんだろうか?10:57。

まもなく、さらに開けたところへ出てきた。

振り返れば、富士山も顔を出した。11:;06。

頂上の一角に出ると、ちょっとくたびれかけたキアゲハがお出迎え。

そして、頂上着。11:13。

雲がなぁーい。

ここには、立体的な案内板がある。

やや左には甲府盆地越しに富士山、右側が南アルプス。

こちらは本物の富士山。

富士山の右のほうに連なるのは、南アルプスの一角。

さらに右へ振ってみた。

よく見ると、地蔵のオベリスクが見える、かも知れない。

こちらは甲斐駒。

北の方には、八ヶ岳。

左から、編笠、権現、稜線の向こうの阿弥陀、そして赤岳、横岳へと続く。

どこにも雲がないけど、これだけ晴れるのはめったにない。少し雲があった方が絵的にはいいんだけど、それも贅沢な悩み、などと思いながらお昼にした。

12:08。今日は車じゃないので、金ヶ岳へ向かう。

ここには、なにやら赤い実がびっしりなっている木があった。

名前は忘れた、、、。

一度、鞍部へ下り、

しばらく登ると、岩門が出てきた。12:23。

登山道はここをくぐる。

めがね岩、と呼ぶこともあるらしい。片目だけど、、。

12:46。ちょっと急な岩尾根に出る。岩登りというほどではないけど、変化が出てきていいな。

振り返れば、まだまだ富士山が見える。

13:04。金ヶ岳山頂に到着。

茅ヶ岳より高いのにあっちの方が有名。かわいそっ。

ここからだと、茅ヶ岳と富士山が重なって見える。

ズームしてみると、茅ヶ岳山頂にはたくさんの人が、、、短めのトゲみたいに見えるのが全部人。

早めに通過してよかったぁ。

13:22。一休みの後、明野方面へ下る。

途中の紅葉もすばらしい。13:54。

さらに1時間後、明野ふれあいの里へ到着。14:52。

この少し前、今朝の運転手さんに電話しておいたので、ほんの5分くらいでタクシーが到着。携帯って便利ね。

さらに、韮崎から、各駅で甲府、甲府から特急かいじに乗り継ぐという技を使い、抜群の乗り継ぎで帰宅した。あまりこういう手段を使ったことがなかったので新鮮でした。

 

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