11月26日 

週末は外環道から関越道に至るルートは渋滞必至。埼玉側から秩父方面へは平日でないと無理かも、と晩秋の暖かい平日に行くことにした。

東岳と西岳、どっちを先にしようか?股峠で相談し、難しそうな西岳を先に片付けよう。と、案内看板をよく見もせずにスタート。一般ルートはてっきり頂上の向こうから下ると思い込んでいた、、、。

 

10:04登山口出発-10:12股峠-10:23上級者コースへ-10:35取り付き-11:02稜線-11:17西岳頂上11:31-12:39樹林帯13:09お昼-13:38股峠14:08東岳頂上14:17-14:50股峠-14:56登山口

カーナビでは皆野寄居有料道路が延びていなくて一個手前で降りるような案内だった。よくわからないまま終点まで行くと、自然に299号に合流。そのまま二子山への林道へ行ける。便利になっていた。そして登山口近くの駐車場に止め、10:04登山口出発。

10:12股峠。西岳40分、東岳30分。面白そうな西岳を先にやっつけよう。と、案内看板を撮影したのに、頭に入れたのは上級者ルートは左、これだけ、、、。

よし、西岳へ向かおう。

分岐らしきところを左へ進むと、上級者コースの案内とルート指示のロープ。10:23。

ここでストックを仕舞い、メットを被り準備した。

10:35取り付き。

ステップに乾いた泥が付いているのでルートはわかりやすい。

ここの岩は石灰岩のようで、「ドロミテみたいだね」と、奥様。結構ホールドスタンスともガバが多いし所々に穴ボコもある。ただし、フリクションは効きにくいので磨かれたスタンスに注意だね。

ここには、鎖設置者の方から、プンプン!の表示がされていた。

グレードとしては難しくはないから、登ってて楽しい。ただし、落ちたら終わり、みたいな箇所は随所にある。

アンザイレンしてれば、そろそろ終了点かなぁ、という傾斜の落ち方になった。

11:02、稜線に出た。

岩稜みたいな尾根を辿り、11:17、西岳頂上到着。

居合わせた方が撮ってくれました。

この方、私達が来た方へ向かうというのを聞いて、てっきり上級者コースを降りるんだと思ってしまった私達。「下りに使うのはお勧めしません」、、、。

後から思うに、一般ルートを降りるのもそちらに向かうってことだったのね。

バックは両神山。

車で来る途中、299号沿いにも登山口があったのを見たなぁ。

11:31。下りはじめ、のつもりで、岩稜の縦走に、、、

 

尾根の先まで行った頃、12時のサイレン?が鳴った。

、、、ドッカーン‼

採石場の発破だった。紛らわしい時間に発破かけたね。

尾根を外れて岩を下り、

歩きやすい樹林帯に入りしばらくすると、巻かれた木より大きい藤蔓に遭遇。12:39。

標高が下がったせいか、紅葉も出てきた。

峠の手前、日当たりのいいところでお昼。13:09。

 

食べながら、まだ時間があるし東岳まで行こっか?

13:38、股峠。身支度や撮影の間に、奥様が先行。

日陰から日向に出ると、

東岳が見える。

「なぁんだ、ここが頂上かと思った」奥様談。

西岳を背に登ってきた奥様。

西岳を登った時は、丁度日陰になったルンゼ状の部分を登ったんだと思う。

14:08、東岳頂上。股峠からピッタリ30分。時間入り地図のとおりだ。

写真を撮って、行動食を口にして、14:17、下りはじめ。

金属のステップがないと結構難しくなりそうなところもある。

しばらく見送りについてきてくれた鳥さん。

君の名前は?

14:50、股峠に戻ってきた。

西岳に向かう時、西岳から戻ってきた時、東岳から戻ってきた時、と、今日3回目。あまりこういう登り方はないかも。

こんな看板に気が付いた。

緊急事態宣言中にOPENしてたのかなぁ。

そしてもう一つ、一般コースは西岳山頂手前で合流している。

西岳頂上から向こうへ下る時、私は右に一般コースとの分岐点を探しながら歩いていた。これじゃぁ見つかるわけないね。

そして、アッという間に、14:56、登山口。すぐ近くの駐車場に向かう。

私達より早く来た車がまだ何台も止まっている。山の中で会ったクライマーは二人、すれ違った人は西岳頂上付近で二、三人。みんなどこに行ったんだろう?

 

今日は勘違いで西岳の先まで行ってしまった。おかげで岩稜のプチ縦走も楽しめたので、良しとしよう。

 

 

 

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