8月25日
県跨ぎ初で行った大菩薩は、標高2000mはあるので避暑にも使える。今回は、少し頑張って傾斜のあるルートを選択。
暑さが続く今日この頃、日課のウォーキングは早朝だ。その時間から出発すれば、大菩薩登山口の出発も早くなる。
9:22登山口－9:43福ちゃん荘－9:55旧道分岐－10:09富士見新道分岐－10:22右折－10:28男道女道分岐－10:44旧鎖場－10:56穴観音－11:07神成岩下－11:16お昼－11:48再出発－11:49 2000m地点－12:08避難小屋－12:30富士見新道分岐－12:42旧道分岐－12:47福ちゃん荘－13:04登山口
途中、道の駅に寄ったら開店前だった。なのでそのまま、上日川峠まで移動。車は結構止まっていたけど、県跨ぎが解禁になった頃よりは少ない。なんと、バス停前に一台分の空きがあり、そこに止められた。9:15
トイレに寄り、登山口出発は、9:22。
手前の木が伸びて登山道の看板が斜めからしか撮影できない。
9:43。福ちゃん荘前。
尾根が良く見える。今日はあそこへダイレクトに登る富士見新道に行くことにした。樹間と沢があるので涼しそうだし。
9:55。旧道分岐から樹間の道へ。
涼しい沢を渡り、富士見新道分岐に着いた。10:09。
ここの表示は、マジック書きが新しくなったぞ。
以前のはコレ。こうしてみると、道が赤くなったし、字もチョット変えてあるなぁ。
旧(下写真) 新(上写真)
富士見新道 → 神部岩(富士見新道)
賽の河原 → サイノ河原
避難小屋 → 避難小屋
しばらくして、ガラガラの枯れ沢状になると出てくるモミの大木。
大木ってなんかいいなぁ。
そのすぐ先で道は直角に右に曲がり、沢を離れる。読めない看板だけど見落としてはいけない。10:22
樹林帯に入ると出てくる富士見新道の看板。道はこのチョット下を斜めに通っているので、わざわざ行かないと見れない。
ただ、これ以外にはっきりと「富士見新道」と読めるものはない。
10:28。男道女道分岐。こちらはほとんど読めなくなってしまった。
以前、かろうじて読めたのがコレ。
知ってたから辿れる男道。ここはまだわかりやすい方。この踏み跡を辿ってトラバースすると、
10:44。旧鎖場の下で女道と合流。
この岩の上に出ると急に視界が広がる。
大菩薩湖と見えない富士山。
台風のせいだろうか？ますますガラガラになってしまった。
なるべくしっかりした岩の近くを歩く。
10:56。フジミ穴観音。
そのすぐ上にオタマジャクシ型の苔。
この間の雨で緑になってた。
ただ、真ん中が欠けたのはそのまま。
ここで、以前の様子を少し。左が2019年、右が2011年(欠ける前)の姿。
スラブっぽいところを登り、藪をチョット登ると、
気持ちいいところに出て、
神成岩の下に出る。11:07。
よく見ると「神成岩」の文字の右にも何か書いてあるけど、読めない。
岩を回り込んで上がったところでお昼にした。11:16。ここまで登ると味噌汁の袋がパンパン。いつも作ってくれるお弁当と誰もいない素晴らしい景色を二人じめ。
11:48。再出発。稜線まではわずかな登り。
イカリソウみたいな小っちゃい花が咲いていた。
googleレンズで調べてみたら、「ハナイカリの仲間」で終わってしまった。
11:49。着いたところは旧塩山市(現在は甲州市)が2000年に建てた標高2000ｍの杭。20年たって傾いてきた。
ガスが上がってきたのでここから下ることにした。
日に照らされないので涼しくていい。
遠くから見ていたらマルバダケブキと思っていたが、コウリンカだった。
12:08。避難小屋。ここを右折して旧道へ。もちろん樹林帯なので涼しい。
ウメバチソウにハクサンフウロ。
この辺り、結構花がある所かも。前回、レンゲツツジもこの近くにあったし。
こちらはマルバダケブキ。よく見るとカメムシがいる。触らないようにしよう。
旧道は歩きやすい。昔からの道なのでそういうところが選ばれてたのかも。
12:30。富士見新道分岐。
ぐるっと一周、戻ってきた。
沢沿いの涼しい道を下る。
12:42。旧道入口に、と－ちゃぁく。
そしてすぐ福ちゃん荘前。12:47。
今日は、消された登山道を登り、消された登山道から降りてきた。つまり、真ん中辺りを直上する道から登り、避難小屋から姫ノ井沢へ降りてくる道。よぉく見ればわかるかも。
