7月2日
貴重な梅雨の晴れ間。使わない手はない。
てんくらでは山梨の東側は登山の条件が悪く、西側の方がいい。白峰三山の眺めがいいとされる夜叉神峠ならゆっくり出発でも間に合う。
この写真は、北岳は見えなかったので間ノ岳。
12:07登山口-13:00折れた大木-13:19尾根へ-13:24夜叉神峠-13:27祠-お昼13:42-14:20下りはじめ-14:37五本松-14:59登山口
追記:今年は夜叉神トンネルから先は通行止め、バスやタクシーも運休。登山道は閉鎖で御池小屋など各山小屋も営業しないそうだ。無理やり北岳ってのはなしね。
途中、道の駅で買い物などをしていたら到着が昼になってしまった。おかげで登山口のすぐ近くに駐車。
準備をして出発したのが12:07
今日はゆっくりゆっくり登る。
最近折れたらしい大木発見。すぐ下には巻き添えを食った細い木が、こちらは根こそぎ倒されていた。その下に新しい切り口(折られ口?)と大木の本体が見える。13:00。
そこは、「夜叉神峠へ」の看板と、あまり読めない「あと15分」の看板がある所だった。
苔の上のハート
この辺りの木にはサルオガセがたくさん付いている。その中でもこの木に付いている量は半端ない。サルオガセは空気のきれいなところに生えるそうだけど、この木の周りはとくにきれいなの?、、、ではないと思うけど。
間もなく高谷山や西口登山道との分岐。
小屋まで3分だ。13:19
すぐ上に歌碑らしきもの。「、、、夜叉神峠」
13:24、先に1790mがお出迎え。そしてひときわ大きく夜叉神峠の看板、ってホントに看板みたいだ。写している背中側には、ほとんど開いているのを見たことがないと言われる小屋がある。今日も開いてなかった。
正面が北岳、にしてはしっくりこない。ズームしても上が雲の中ではっきりしない。
ここには、鳳凰三山への標識がある。
マウントフゥーーーって読まれそう。
苺平もアイティーゴー、、、かも
近くに祠があるそうなので行ってみた。13:27。
夜叉神峠の由来が書いてある。
夜叉神は昔暴れん坊だったけど、今は五穀豊穣や縁結びの神だそうだ。随分と優しくなったのね。
これがその祠。甲斐の地酒、夜叉神が備えてあった。
へぇーそんな酒があるのかぁ。←興味はこっち
近くのベンチでお昼。13:42
ご飯を食べているとだんだん雲がとれてきた。山の位置が腑に落ちないので、「晴れていればこう見えます」をネットで調べてみた。
一番左がやはり農鳥岳、
真ん中が間ノ岳
その右、北岳だけが雲に隠れて見えなかった。三角の雲の下らしい。
北岳はヒマラヤトレッキングのトレーニングで登った。今日は久しぶりに眺めるだけでもと、やってきた。真ん中の山(間ノ岳)がその時のイメージと違うので「変だなぁ」、と思ったので調べた訳だ。、、、山の中でネットが繋がるってスゴイね。
なお、ここで今日唯一すれ違ったお二人は、鳳凰三山まで日帰りで行ってきたらしい。後でYAMAPを見たら、今日すれ違ったユーザーは一人。しかも、早速upされていたので、、、。
気持ちもすっきりしたところで下ろう。14:20。
苔むしたミズナラにはキノコが。
14:37、五本松。来るときには気が付かなかったけど、峠までの半分くらいのところだ。昔から目印とか休憩地点になっていた場所だろうなぁ。
そのままスタスタ下り、14:59登山口着。
高速は白根からではなく甲府昭和から乗ろう。google mapで調べてみたら時間は2分しか違わず、値段は300円以上白根が高い。