6月18日
何度も行っている大菩薩、今回初めて見つけたものが二つある。一つは左写真の表示。マジックの手書きで消えかかっているけど、富士見新道には男道と女道とに分かれていた。もう一つは本文の中で、、、。
福ちゃん荘で上を見ると、上空は晴れ、山に近い辺りでは雲がある。けど、稜線までは下がっていない。ならば、いつもの富士見新道へ行こう。
10:34登山道入り口-10:56福ちゃん荘手前-10:09富士見平旧道分岐-10:24富士見新道分岐-11:34沢との分岐-11:44男道分岐-11:56旧鎖場-12:10穴観音-12:13オタマジャクシ-12:20神成岩直下-12:31神成岩上でお昼-13:01 2000mの棒-13:13雷岩-13:51福ちゃん荘-14:07登山道入り口
平日だから大丈夫、と思っていたら、駐車場は一番遠いブロック、しかも残りは3~4台分。ザックの準備をしてる間に埋まった。
登山口まで歩いても5分とかからないので問題ないけど、、、。
トイレを済ませ、10:34。長兵衛小屋の脇、登山道入り口から登り始める。
10:56。福ちゃん荘に着く直前、クリンソウが咲いていた。これが今日の二つ目の発見。いや、時間的にはこちらの方が一つ目。
山の上には雲がかかる。写真にはないけど、この画面の上は青空。なので、我々の好きな富士見新道へ向かうことにした。
11:09。「富士見平」の表示のあるところを左へ入っていく。前回も気が付いたけど、賽の河原(旧道)の看板が追加されている。道も刈り払われて歩きやすい。整備してくれたのね。
二つ目の沢を横切った後、マジック書きの消えかかった看板がある。旧道は右へ、「直進 富士見新道」とある方向へ進む。11:24。直進と言っても、写真にすると殆どわからない道。
沢の中の踏み跡を繋ぎながら登ると、赤布が二枚と全く読めない看板が付いている木がある。直進しないようにという配慮だ。今回は手前にケルンもあった。
ここを右折。11:34。ただ、右折したところも薄い踏み跡。
林に入ると、富士見新道唯一の立派な看板がある。直進しないようにトラロープも張ってある。
以前、意識的に直上したこともあったけど、、、。
今回は、そのままロープ沿いに登り、踏み跡を辿った。すると、こんな道案内を見つけた。右折してすぐ直上が男道、右折のまま道を進むと女道らしい。当然、男道を進む。11:44
11:56。旧鎖場の下で、登山道と合流。私は、上からVTRを撮ろうと右裾を登った。
上からビデオを構えていると、妻は岩の左側(画面では右)の藪の中を登ってきた。何やら鎖の音がしていたので、鎖はそちら側に張りなおしたらしい。そして、気持ちのいい稜線部分に出てきた。12:02
ここからは、賽の河原方面の稜線が良く見える。
そして、12:10。穴観音を通過。
登山道が整備されていないので、訪れる人も少ないだろうな。
12:13。密かに楽しみにしているオタマジャクシ模様の苔を通過。
以前、真ん中が剝がれてそのままだ。復活は難しいだろうなぁ。
急な藪の踏み跡を辿り、岩尾根へ出る。12:20
ここは絶景ポイント。
奥は大菩薩湖。
ここはもう神成岩の直下だ。
その下を回り込み上に上がると、富士山が、、、裾野だけしか見えない。
12:31。稜線に上がる前に、ここでお昼にした。
いつものように作ってくれた、おにぎらずやおかず。有難いなぁ。
標高が2000m近いので味噌汁の袋がパンパンだ。ところで、今回持ってきた乾燥昆布を入れたら味噌が微妙に分離した。なんでかな?
片付けて歩き出すこと2~3分で当時の塩山市(現在は笛吹市)が2000年に建てた2000mの表示に着く。13:01
今日はここを左へ、頂上方向へ向かう。
13:13。ほぼ頂上、正確には雷岩に到着。本当の頂上は5分程向こうの林の中。
今回も省略して、唐松尾根を下る。
途中、平らになった辺りから神成岩が見える。画面の右のほうに突き出しているのがそれ。そのすぐ左でご飯を食べたので、風当たりも弱く、稜線の人達からも見えない。
林の中からは、イエローグリーンの新緑が綺麗だ。
13:51。福ちゃん荘に着いた。「写真に有っても無い物、写真に無くても有る物が有る」そうだ。解りやすいのか解りにくいのか?
なお、今日は福ちゃん荘はお休みだった。
そのままテクテクと登山口へ、14:07。
駐車場は、近い方から順に空いている。早く来た人から順に帰るからだね。私達は一度車に戻り、水汲みのために小屋目の前の駐車場へ引き返してきた。今夜は、美味しい水割が飲める。