5月21日
朝一本だけ千葉発の特急あずさが出ている。千葉、埼玉、神奈川からその特急に集合しようと乗り込んだが、乗った車両から移れないくらい混んでいた。東京の東側から乗り換えずに中央線方面に行けるというのですごく混む、と車内で聞いた。
ということで、車内では合流できず、塩山駅改札口で全員集合。タクシーに分乗して、人数が多いのを利用し、福ちゃん荘まで乗車。
福ちゃん荘9:50ころ-富士見新道10:00-賽の河原分岐10:21-旧鎖場10:54-雷岩11:27-昼食11:50-唐松尾根下山開始12:43-上日川峠13:51-バス14:00
メンバーは
山ガール(含ベテラン):A子、T子、おK、Maちゃん、R子
山男子(ベテランのみ);K田、Sろ、S籐
10:08。富士見新道はあまり登る人がいない。入口は藪で踏み跡、入るのは勇気が要る。
しばらくして藪が薄くなり、撮影が出来るようになった。
次々と通過する面々。
まだまだ元気。
10:21。沢状のところの途中になにやら古い表示が。
なんて書いてあるかはわからないけど、賽の河原方面と雷岩方面の分岐、、、たぶん。
私達は、雷岩方面へ、踏み跡をたどる。
ここに道が写っているのがわかる、、、かもしれない。
しばらくするとガレ場に出る。大雨の時などに流れてきた石が散乱し、踏み跡が消えている。ここで、写真右上の笹の中に生えている木を見逃さないように。10:31。
枝にペットボトルの空きビン。
誰かが目印に差して行ったんだろうけど、この木の右後ろにかすかな踏み跡があることは、注意していないとわからない。
よく見れば、表示も出ている。読めないけど、、、。
10:54。鎖場跡に到着。
鎖が撤去されてるので、ちょっとした岩登り気分が味わえる。
バックに富士山と大菩薩湖(上日川ダム)を望む、というすばらしい景色。
登ってる人は気づかない。
こうして撮ればなかなかの迫力。
実はビビリながら登っているT子お姉ちゃん。
しばらく行くと、穴観音なる文字が書いてある。11:08。
中を覗くと何もない、、、。
何か由来があるのか?、以前は観音様があったのか?見方によって観音様に見えるのか?
そして、こんな垂直な岩を登る、、、
と言いたいところだが、上の写真はヤラセ。
一歩下は平らなところでした。
こちらはホントに登ってる。
ホールドがたくさんあるので、楽しく登れる。
T子もここはビビらずに行ったようだ。
そして、迫力ある岩登り、、、のヤラセ!
今度の出演者は私です。
岩壁の中にオタマジャクシ、、、のように見えるコケ。
珍百景に投稿してみる?
11:27。そして、雷岩に到着。
この杭、「標高2000m、2000年に設置」とある。
明らかに狙って立てたな。
11:52。日陰を探し、コーヒーを沸かしてお昼にした。
久しぶりに大人数なので、山用のドリップ(通称バネ)を使った。
コッヘルから落ちないように、小さい洗濯バサミで留めてあるの、気が付いた?
ところで、ここはもう唐松尾根の終点間近。
なので、三角形の二辺を行くことになる大菩薩峠経由の道はパス。
直接唐松尾根を下ることにした。
12:43。話がまとまったところで下山開始。
途中、振り返ると、今日登った雷岩と稜線が見える。
よぉく見ると稜線に白いUFOが、、、。
ビデオで拡大したら、誰かがアマチュア無線のアンテナを立ててただけでした。
木陰にはスミレ。
13:51。上日川峠に到着。
一休みして、タクシーでも、、、と思っていたら、
ちょうど2時発のバスがある。ただしこちらは特急が止まらない甲斐大和駅行き。だけど、途中の♨に寄って次のバスに乗れるセット料金がある。「♨セット」という響きに釣られて乗り込んだ。
出発して間もなく、全員意識がなくなった。
このあと、♨で目を覚まし、甲斐大和駅からビール片手に乗り込んで、また意識がなくなった、、、かも(^_^;)