4月3日
去年は都合が合わず、山に連れていけなかった。一昨年、話題にしていた岩殿山へ。
結果、二年越しということになったけど、子供たちは体力もついてバランスもいい。全く問題なく行ってこれた。
8:38大月駅前-セブンで調達-9:07登山口-9:20ふれあいの館-9:40兜岩分岐-9:59~10:09大手門跡-10:19岩登り-10:33兜岩-10:56天神山-11:11稚児落とし-11:21お昼-11:52出発-12:26下山-13:30大月駅で電車待ち休憩
ロガーを入れ忘れていたので、ログが途中からだけど、実際には駅から駅までの周遊ルート。
今朝は、乗り方も覚えてもらおうと電車で来た。しかし、お兄ちゃんの方が4月から大人料金になってしまった。そこで、suicaを切り替えてからチャージするという手間が増えてしまった。3月中に計画しておけばよかったなぁ。
降り立った大月駅には、英語の案内板を持った駅員さんが必死に誘導中。それだけ富士山を見に行く外国人が増えたってことだ。
トイレを済ませ、改札を出た。8:38。駅前広場にはこんな絵が、、、。
よぉーく見ると、建物の角から電線に向かって、スカイラインが見える。
ガードストーンに乗った妹はお兄ちゃんの頭をポンポン。いつもやられてるからやってみたかったんだろう。
このあと、お昼のおにぎりや行動食などを調達しにセブンに寄ってから、登山口に向かった。
9:07。登山口に着き、
そのまま登り始めた。
すると間もなく進入禁止。
実はショートカットで柵のすぐ後ろに出てしまった。何かなぁ、と見に行ったらこれでした。
大月は昨年の大雨でだいぶ被害があった。ニュースで、駅前の駐車場が水につかっていた映像を見た。その時に山も崩れたんだな。
右手には、う回路が作ってあった。ふれあいの館へは裏から入るようだ。
9:20。ふれあいの館着。
桜が満開だ。
入山者の多い山では光電管を使ったカウンターが設置されていることが多いが、ここは手動式。正確さはどうなんだろう?この画を撮っている間に私の分も押してもらった。
頂上へは向かわず、兜岩から稚児落としへ向かうことにした。9:40
ここで一休み。今日は暑い。
お兄ちゃんが「水を探してもない」。コンビニで仕入れたお茶があってセーフ。
実は、妻もお兄ちゃんのザックの中を探したが見つからなかった。帰宅したら一番底から出てきたそうだ。暑い中、トレーニングしてきたって訳ね。
この注意書きを見て、兜岩手前のことだと思っていた。
しかし、この直後の下りで妹と付き添った妻との距離が開いた。
大手門跡9:59、私とお兄ちゃんの男子チームが到着。
後続がなかなか来ない。これかなと思うと別パーティが二組来た。10分後、女子チームが到着。妹の靴の裏がツルツルなのが原因だった。
ここからは登り。安心して出発。
この直後、また山崩れで迂回路ができていた。
そして、10:19、一つ目の鎖場。ビデオを準備している間にだいぶ登ってしまった。
妹もスタスタと、、、。
そして、二個目はルンゼ状。
子供たちを登らせてから、妻がフォローしてきた。
登り切ったところからは大月市街が一望。
「絶景が見えるぜ」とお兄ちゃん。
トラバース部分。
お兄ちゃんは、片足を空中に伸ばして余裕を表現。
妹は慎重に歩いてきた、と思ったら、
最後はロープにぶら下がって、道じゃない所を登ってきた。
兜岩に登る鎖場。
イェイ!!
妻は、鎖場ルートを外して登ってきた。その時ビデオの脇にいたお兄ちゃんの実況は、「さすが専門家、鎖のないところを登っております。」10:33。兜岩に到着
一度下り、女子チームと差がつく。その後、暑い尾根を登ると、天神山。10:56。
Mt. tenjinyama、テンジンヤマサンになってる。荒川 Arakawa riverみたいなもんだね。
ここで女子チームを待つ間、お兄ちゃんと水を分け合う。水は隠し持っていたのにね。
尾根をスタスタ歩いていくと、妹から「早ゃいィー!!」とクレーム。お腹も空いてきたようだ。
そして、11:11、稚児落としに到着。
二人並んで記念写真。
と、お兄ちゃんは、ガケ側の石に触ろうと。
妹は、「やめなよぉー」という気持ちと「見てみたい」というのと、、、。
岩の上は暑いので、灌木の中でお昼を食べ、11:52、再出発。
上の写真のバックに見える崖の上へ向かう。子供たちは元気回復。
その頂上から今日来た道を振り返る。
一番左が岩殿山、一度下り、登り返して兜岩、さらに一度下り鉄塔のある辺りが天神山。尾根は手前に曲がり、稚児落としへとやってくる。
稜線の白い部分が登山道。「へ」の字の真上辺りの灌木の日陰の中でお昼を食べた。
子供たちがてっぺんに登り、
みんなで、青空をバックに記念写真。
この先は、滑りやすい下りが続く。
12:26。この階段で登山道はほぼ終わり。
この娘はここまでの下りで足が痛くなり、「歩きたくない」と言い出した。サイズも小さいので、足先に余裕が無くて痛めたようだ。
バス通りに出て時間を見ると、次のバスまでまだ2時間くらいある。日陰に待たせ、スマホでタクシー会社を探したりするうち、「歩く」ということになった。平らなところに出て来て、靴からの圧迫がなくなったらしい。
そして、歩き出してすぐ、自販機があったので、冷たいものを買おうとした。しかし、売り切れ。直後に降りてきたパーティにも伝えるとその人たちもガッカリ。山から下りて来た後の行動パターンは同じと見え、週末に売り切れたみたいだ。
そして、次の自販機。「サイダーが飲みたい」というので買った。最後の一本だった。先ほどのパーティの一人も「サイダー、、、」。「すみません、最後の一本、買っちゃいました」。
駅について電車の時間を確認。余裕があるので、信玄餅ソフトを食べに行った。13:30 。
帰りも特急。「特急にはシートベルトないの?」、、、
車に乗るときはシートベルトをする、確かな疑問かも。リニアには着けるんだろうか?
ところで、忘れていたけど、特急料金も子供は半額。特定区間500円が250円。ジパングより凄いかも。往きの車内で4人分まとめて払った時は気づかなかった。失敗したなぁ、250円だけど。