今年のGWは、またまた巻機山(左の写真、正確にはニセ巻機)ですが、一人ではありません。
毎年私が巻機で滑っているという話から、今年は一緒に滑ろうという話がアッという間にまとまった。
こちら↓はいつもの巻機山
4月28日 1日目
東京と福島から集まり、一緒に山スキー
前の晩に私が先行、アマチュア無線で、福島の友人たちを誘導、駐車場で合流しました。
今年は、下の駐車場までしか入れません。
朝日が登り、今日の天気は良さそうです。
駐車場で出発準備中のOZちゃん。
ちょっと寒そうだけど、歩き始めれば、暑くて困るようになります。
桜坂駐車場から本来の登山道に入る。
木々はやっと芽吹いたばかり。
今年はみなさん初めての巻機。
オーソドックスに尾根道に取りつきました。
7合目まで登ると上が見える。雪の量もそこそこ多い。
ここで、あれはニセ巻機、頂上はその先、と説明しておきました。
八合目ではいったん雪が消え、登山道を登る。これもいつものこと。
滑るところはこの向こう側なので問題なし。
そして、ニセ巻から避難小屋へいったん下り、頂上稜線へ向け、登り直し。この後、トラバース気味に登っても行けますが、稜線まで一気に登り、平らな稜線を歩いたほうが結局は楽。
頂上付近はほとんど平ら。
頂上を探しに出かけます。
部分的に木道も出ていました。
ふーん、こうなってたのね。
雪のない時期に登ったことがないので、知りませんでした。
その先まで行くと「縦走路入口」ですと、、、。
これは行き過ぎ、戻ることにしました。
実はこの年、頂上を示す杭が消えていました。
このケルンのある辺りだったんだけど、風で飛んだか、古くなって腐ったか?
とりあえず、記念写真は撮っておきました。。
標高読みは2100m。
大体合ってるからよし。
さて、滑降開始。
とりあえずは避難小屋までサクッと滑る。
一度ニセ巻機まで登り返し、そこからは急斜面と緩斜面。
右側の広い方へ向かいます。
絶対に板をそろえるI藤さん(イニシャルにしたけど、そのままかも)。
下界では桜が咲いています。
この後、平標へ移動する途中、「民宿に泊まろう」ということになり、急遽電話で予約。二居に泊りました。
4月29日 2日目
民宿でぬくぬくと泊り、朝飯の支度もなく贅沢山スキー
今日は、平標。私も初めての場所。今日も天気が良く、暑い
まずは、林道の奥から、夏道通しに登り始める。
ここまで板を背負って登り、汗だく。
この先は大斜面がつながっています。
頂上めざして、シール登行。
暑さできついけど楽しい。
頂上には雪がない。
昨日登った巻機が見えます。
中央の黒い岩壁が天狗岩、その右を登り、滑ってきました。
標高差は約1200m。
元来た道を滑ろうと思いましたが、ちょっと先には魅惑的な斜面が、、、。
当然誘惑に負け、滑りこみました、ヤカイ沢。
相当な急斜面です。
気持よく滑っています。
が、残念な結果になる人も、、、。
斜度は40度近いでしょう。かなりの距離を転がって止まりました。
ホンノ10‐15m程雪が切れてたので、板を履いたまま藪こぎ。
まるで熊のよう。
最後の最後まで滑り、やっと板をしまいました。
真ん中の縦に長い斜面を滑ってきました。
なかなか滑りがいのある斜面でしたよ。
この後、温泉に寄ったら、日焼けした顔が沁みるの沁みないのって、、、沁みるんですけど。