6月24日
今月の初旬には、秋田駒。オト休チケットが同じ月末にあったので、場所をズラしてみた。
源太ヶ岳は山スキーで来たことがあったが(→こちら)。雪のないときは初めて、と、これまでも何回かあったパターン(^_^;)。しかし、かなりの雨に降られ、、、。
8:44登山口-大深避難小屋往復-12:48お花畑-13:43
源太ヶ岳分岐-13:57雪渓-14:10源太ヶ岳頂上-16:13登山口
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源太編集 を表示
昨晩は松楓荘泊。ほんのわずか移動して、駐車場に車を止めた。準備を済ませ、8:44、案内板の前へ。
すでに雨が降ってる。雨具にザックカバー、雨用装備で早速出発。
駐車場からは、右の木の脇を登ると、、、
一段上の舗装道路わきに、登山口の案内がある。8:46。
この後、樹林帯を辿ったけど、かなりの雨。
写真やビデオ撮影は不可能に、、、
上の地図ルート左端(大深避難小屋)まで、雨の中を歩き続けた。大深の避難小屋で雨具を脱ぐと、体からは湯気が、、、。とりあえずお昼を食べていると、雨が小やみになってきた。お花畑を通ろうと戻り始めた。お花畑ではやっとカメラが回せた。12:48
これは、ヒメコザクラ。
キバナノコマノツメ
源太ヶ岳分岐近くまで来ると、シラネアオイもちらほら
ショウジョウバカマも
13:43。源太ヶ岳分岐まで戻ってきた。
雨もほとんど上がってきたので、源太ヶ岳へ行ってみようと、また登り始めた。
13:57。大きな雪渓の下に到着。
スカイラインの辺りから急斜面になるので、冬は雪崩のおきやすい場所。山スキーの時には入り込まない斜面だ。
10mばかり直登し、右の木の脇からトラバースするようにトレースが付いている。下りを慎重にすれば行ってこれると判断して進むことにした。
帰りのことも考え、キックステップで大きなステップを作りながら登る。
後ろを振り返ると、雲が晴れ新緑が美しい。
冬は大きな雪原になるところ。
14:10。頂上に到着。考え込んでるのではなく、懐にしまっておいたカメラを取り出そうとしてるところ。
妻はすぐにお花の写真を撮りだした。
三ッ石方面はガスの中。
晴れていれば、大松倉山から岩手山まで見渡せた記憶があるけど、、、。
頂上のすぐ脇の崖っぷちで撮影してるのは?
イワベンケイかな?
真ん中に赤い部分があるけど、、、
崖を回りこんで、下から撮ってみた。
高山植物らしくなったぞ。
イワウメ?
ミヤマダイコンソウかも?
すぐ近くにも咲いている。
誰もいない山頂で、花の撮影を楽しんだ。
雪渓の最後の2~3mを尻餅で滑落、下りの登山道はものすごく滑りやすい道と化し、立ち止まっているのに転び、途中の川で合羽ごと洗い、といった苦行を重ねたことはナイショだけど、16:13、登山口に到着。
今夜の泊まりは、峡雲荘。
入り口の右側に水道があったので、合羽(上下)、靴、靴下を全部洗ってから、中に入った。
ここは、秘湯の会の宿。
スタンプ一個追加~。
食事は山のもの中心で、我々好み。
6月25日
朝起きたら天気がいい。新幹線の都合があるので、長居はできないけど、寄れるところ、と。
八幡平経由で帰るのは予定通り。畚岳なら直ぐ近くだし、と行ってみた。
9:33登山口-9:57畚岳分岐-10:06頂上10:18-10:49
登山口-車移動-11:11源太岩展望台
9:33。裏岩手縦走路入口に車を止め、歩き出す。
ほぼ平らな道の向こうに、畚岳が見える。
アカモノが咲いている。
こちらはシナノキンバイ(たぶん)
コイワカガミ
9:57。撮影しながらでも畚岳分岐には25分ほど。
登りらしい登りはここだけ。
途中、濃い色のシラネアオイを見つけたりして、、、
頂上直前の登りから、
10:06。頂上にはケルンがあった。
標高は1578m。
標高差は100mあったかどうか。
今日は、素晴らしい晴れ。
八幡平方向を見る。
どこが頂上かわからないほど平ら。
北西方向には、手前が焼山、奥が森吉山。
森吉は、紅葉か山スキーで行きたいなぁ。
さらに南へ振ると、秋田駒の山群(わかりにくいけど)。
東には、岩手山。
昨日の名残の雲が少しある。けど、何もないより絵になるね。
10:18。一休みしただけで、早速下山。
ミネザクラや、
ミネツツジ。
風が強い証拠の木。
パタゴニアで見たかも、、、。
日陰に、ムシトリスミレ。
10:49。登山口到着直前、何かを撮影する私。
色の濃い、ハクサンチドリ、でした。
振り返れば、畚岳。
土や石を運ぶ、モッコをひっくり返した形だから?かなぁ
岩手山方向も、あっという間に雲がとれた。
昨日がこの天気なら、、、