5月11日
そろそろ雪のない山で考えよう。以前秋に行った時、イワカガミが多かったのを思い出した。
アプローチの林道は、探せば駐車スペースは見つかる。寂ショウ庵からの登りを減らして周回ルートにするため、今回は大鹿林道の近くに止めた。が、寂ショウ尾根取り付きまでの時間はあまり変わらなかった。
8:52駐車スペース発-8:54大鹿林道入口-9:27寂ショウ尾根取り付き-10:32岩場始まり-11:00富士山が見え、イワカガミ群落突入-11:20ツツジと富士山-11:29稜線-11:59頂上-12:11お昼-12:53下りはじめ-13:01鎮西ヶ池-13:07防火帯-13:40難路分岐-13:53迂回路合流-14:12三丈の滝下の橋-14:22浜立尾根分岐-14:30橋-14:32道証地蔵-14:44駐車スペース着
8:52、駐車スペースを出発。
木が倒れて道を半分ふさいでる。
すぐに林道入口。終点と書いてあるけど。8:54
林道はくねくねと遠回り。寂ショウ庵から登るより標高差は少ないけど距離が長いので時間は変わらない。9:27
新緑にヤマツツジが綺麗だ。
オトシブミの葉巻がたくさん落ちていた。こんなにたくさん落とされても読み切れないかも。10:21。近くに成虫も降りていた。
しばらく進むと、ミツバツツジだ。
10:32。岩っぽいところに出てきた。登りはこの辺りから楽しくなる。
一休みしたら、ネパールのブッダエアーの飴が出てきた。
舐めながら登る。
妻が追い付いてきた。
岩場といってもこんな感じ。
11:00。富士山が見えるところに出てきた。
まもなく、イワカガミ出現。小ピークの周りにはたくさん咲いている。傾斜があるので、下からの画も撮りやすい。
ネットでは5/20頃の記録が多いが、場所によっては花が終わっていた。やはり、今年は早いらしい。
ツツジと一緒に富士山を撮りたいなぁ、と、歩いていた。ボルダーみたいな岩の不安定なステップから撮れたけど、微妙な出来。11:20
スミレも出てきた。
11:29。寂ショウ尾根終了、稜線に出た。
確かにここを下りに使うのは危険だ。
浜立尾根方向に10~20m程行くと、富士山が良く見えるところがある。
ツツジを入れて撮ってみたけど、またしてもイマイチ。
頂上へ向かおう。
11:50。南アルプスがよく見えるところに出てきた。頂上からだと木々に邪魔されて見えないから、見るならここだ。
去年行った北岳から間ノ岳への稜線じゃないだろうか。
11:59。頂上に着いた。
かわいらしい富士山と一緒だ。
キアゲハが陣取っていた。
夏になってきた、ってことね。
今日の富士山は良い。雲もたなびいてるし、中央下の農鳥もハッキリ見えている。
この雪形、帰宅したらニュースでやっていた。
頂上から見えるのは八ヶ岳だ。
一番高いのが赤岳、そこから右に横岳、硫黄岳。
12:11、まず味噌玉を溶く。誰かが使っていたテーブル代わりの旧看板の裏を譲り受けてお昼にした。
12:53。下りはじめ。
すぐに分岐点。13:01
手書きの白縫神社。
かわいい祠だ。
お清め用の柄杓に長い柄が付けてある。
使ってみるとこんな感じ。
重っぉーい!
柄が曲がって使いにくいし、手繰っていかないと届かない。
しゃがんじまった方が早いかも、、、。
防火帯に出てきた。13:07
スキー場なら初心者コースくらいの傾斜。
八ヶ岳が見え隠れする中を下る。
この花、色が違うのはなぜだろう。同じ茎の上下に咲いているんだけど。
難路、迂回路分岐。13:40
迷わず難路へ。
難路は沢沿いの道。
滑滝が美しい。
難路、迂回路が合流。13:53
崩壊地近く、カキドオシかな、と思ったが、調べてみるとどうもちがうらしい。タキゴシラナイソウだな。
三丈の滝下の橋を渡る。14:12
途中の板が抜けている。
抜けた板は流れに引っかかっていた。
14:22。浜立尾根への分岐点。
知らなければ「何でこんなところに赤テープ?」になる場所だ。
14:30。橋を渡り、
登ったところが道証地蔵だ。読みは「ミチアカシジゾウ」。14:32。
この辺りの山はカウンター方式にしたんだろうか?先日の岩殿山もそうだった。
私が押したとき、4777だった。何かいいことあるかな?