11月8日
紅葉と岩が綺麗な瑞牆山に行こうか?しかし今日は日曜だから、帰りの渋滞必至。3時までには高速に乗りたい。
「安い、早い、旨い」ではなく、「(高速が)安い、早い、(登って)面白い」寂ショウ尾根。ちょっとズルをして大鹿林道から入っていく。
8:37駐車スペース出発-8:39大鹿林道入口-9:12寂ショウ尾根取付-10:19岩場取付-10:49イワカガミピーク-11:09寂ショウ尾根終了点-11:31頂上11:32-11:39鎮西ヶ池-11:42大谷ヶ丸分岐-12:00ずみ沢-12:41お昼-13:10下りはじめ-13:18大鹿山分岐-13:36見返りの滝-13:53道証地蔵-14:03駐車スペース着
車で来た人は、ずっと手前の桜公園か道証地蔵近くに止めることがほとんど。私達はその中間に止め、8:37、出発。
紅葉が始まってる、、、!(^^)!
すぐに大鹿林道入口、8:39
9:12寂ショウ尾根取付。寂ショウ庵からのルートと合流する。準備を整える間に3パーティと遭遇した。一般ルートでない寂ショウ尾根でこれだけの人に会うのは初めてだ。きっと頂上は凄い人だろう。
鮮やかな黄葉に歓声を上げる。
急登、緩傾斜、急登を繰り返し、3パーティーを抜き、10:19岩場、と言ってもザイルは不要、の取付に到着。ストックをしまう。
ズンズン、登ってくる。
そして、こちらを見上げて「ああ、楽しい」
10:49イワカガミピーク(勝手につけた名前)。もちろんこの時期、花は咲いていないけど、「イワカガミ」の名前通り葉っぱが光ってる。絨毯のような群落(右)はあまりないかも。
この辺りでまた休憩中のパーティを抜いた。ガイドパーティのようだ。この尾根で4パーティ。今日は本当に多い。
岩場地帯を抜けストックを出し急登を辿る。そして、11:09寂ショウ尾根終了点。
鉄砲撃っちゃだめよ。
キツネノチャブクロ。
写真ではわかりにくいけど、指で押すと緑褐色の胞子が飛び出している。別名ホコリタケ。食べた食感からボリボリとも。
頂上一つ手前のピーク直前から甲府盆地が望める。
今日は雲海と甲斐駒。
そして、11:31、頂上。
予想通り、何十人もの人だ。頂上の看板と今日来た尾根を撮影しただけで、すぐに下りにかかる。11:32
私達はずみ沢方面へ左折。
上の写真の青ザックの方は初狩駅方面へ向かったようだ。
11:39、鎮西ヶ池、と、例の長ぁ~い柄杓。今日は池から水が流れ出ていた。初めて見たかも。
すぐに大谷ヶ丸分岐、11:42
狙って刺してたんじゃないけど、私のストックに葉っぱがたくさん刺さっていた。山スキーの深雪用のリングみたいだ。
山の上では紅葉は終わっていた。しばらく下ったこの辺りから、紅葉が出てきた。
12:00、ずみ沢上流部。
川底の砂が綺麗だ。
マユミさんに落ちたばかりの紅葉さん
滑滝を滑るように流れる水
紅葉の真っただ中に入ってきた。
今日は水量が多い。いつもなら登れそうに見える滝だけど、今日は無理
12:41、紅葉を愛でながらお昼。
ミカンは実家の庭でなったもの。甘くないけど新鮮。
素晴らしい紅葉の中、13:10、下りはじめ
水量が多いから見られるヒョングリの滝。
幹から出た葉っぱが真っ赤。
13:18大鹿山分岐。
何人かが先に行かせてくれた。私達が難路をドタドタ降りてきたから?
13:36見返りの滝。やっぱり水量が多い。
最後にもう一度橋を渡ると、
注意書きと指押しカウンターのある道証地蔵に着く。13:53。
カウンターは7145人も触っているので押さなかった。この時期、同じように考える人が多いかもね。
あとは林道歩き。
14:03駐車スペース着。
今日は曇りがちで登るのは楽、適度に日が差し紅葉も綺麗、と、いい条件で登らせてもらった。
そして車に乗り込むと、さっさと大月ICを目指した。インター直前の表示では上野原IC手前で1kmの渋滞。行ってみると、4kmに伸びていた。