8月19日
戸沢パーク始発5:30のバスに乗れば甲斐駒は日帰りできるらしい。しかし、チケットを買うためには4:30頃から並ぶらしい。そのためには自宅を0:00には出ないと間に合わない。つまり徹夜で運転して夕方まで山登り、これはムリ。そこで北沢峠前泊を選択した。
しかし昨夜は小屋中に響き渡る程の音源が私の隣だった。寝不足の中5:20出発、いきなり標高差600mの急登でヘロヘロになりやっとこさ双児山。そして一旦下り駒津峰まで登り返しさらにヘロヘロ。
小屋出発5:20-双児山7:33-駒津峰8:49-六方石9:30-直登コース分岐9:33-頂上10:55-下りはじめ11:32-直登コース分岐12:12-駒津峰12:52-仙水峠14:20-テン場15:49-小屋帰着15:58
こもれび山荘に前泊
小屋出発5:20
二合目6:22。木漏れ日が差してきた。
地蔵のオベリスクが見えた。7:05
視界が開けた。甲斐駒も見えた。右は鳳凰三山。
左から北岳、間ノ岳、農鳥岳。右に仙丈ケ岳
双児山7:33。登山開始から2h23m。
駒津峰越に甲斐駒。
あそこまで登り返しだ(汗)
コケモモが実になりだした。
中央アルプス、右は御嶽から北アルプス。真ん中の点は虫。
太陽にハローが出ている
駒津峰8:49
双児山から1h16m
甲斐駒と摩利支天が前面に出てきた。
六方石9:30
登山道に人がいる。
直登コース分岐9:33。右写真真ん中の岩に"直登コース"
岩は花崗岩
横から雲が湧いてきた。楽しいスラブ(っポイところ)
トウヤクリンドウが咲き始めた。
斜めの岩溝のところにイワヒバリ?
頂上10:55
直登コースは1h22m
駒ヶ岳神社にお参りした。
黒戸尾根はここに出てくる。ここから来た人に話を聞いたら、とんでもなく疲れた、そうだ。
下りはじめ11:32
摩利ちゃんに向かって巻道コースを、、、簡単じゃありません。
イワインチン
直登コース分岐に到着12:12。頂上から40min。六方石が見えた
鎖場を登り返し
ベニヒカゲ(高山蝶)がいた。
高校の頃これが見たくて韮崎駅から遥々甘利山、千頭星山まで歩いたことがありました。
駒津峰12:52。分岐から40min。右はヤマハハコ
仙水峠があんなに下に見える。
仙水峠14:20。疲れて1h28mかけてゆっくり下ってきた。ここからの甲斐駒は摩利ちゃんが雄大。
みんな撮ってるガレ場。
テン場を15:49通過、小屋帰着は15:58。
仙水峠から1h29m。16:00までに小屋に帰らないといけないので私が先行。コースタイム15min→9min。
晩飯はハンバーグとスープカレー。
消灯前に寝てしまいました。
翌日は仙丈ケ岳
登山口5:17。
仙丈ケ岳をめざしましたが雨とガスで真っ白。修行になってしまうので6合目で引き返しました。ログは省略。
2合目5:57、3合目6:24雨が降り出した。
4合目6:49、5合目7:09
6合目7:41
周りは真っ白
下りはじめ8:08
5合目8:31、4合目8:50
2合目9:26、1合目9:59
北沢峠10:16
いろいろメモ
戸台パークに砂利の大駐車場。水洗トイレあり。5日以内なら¥1000、出庫時に現金払い。バスの券売機機は仙流荘の中にあり、現金用、カード用などに分かれている。仙流荘前のテントがバス乗り場で、別々に並ぶ。乗車券+荷物代=往復¥2,740。みなさんのレポによると始発便はそれぞれに大行列だそうだ。ただ、バス待ちの荷物を置きチケットを買いに行っても良いらしい。
帰りの北沢峠バス停では番号を振ったベンチに順番に座り、人数がまとまると臨時便が出る。こちらも荷物置き可。
こもれび山荘:一泊二食付き¥12,000。Yamatanでネット予約。バスが着いたら先ずチェックイン、宿泊スペースが割り当てられ、一階は隣とはカーテンで仕切られ、二階は衝立。登山後は16:00帰着厳守。夕食は17:00、朝食は4:00、4:30、5:30から選択。消灯20:00。朝は3:30頃から電気が点く。宿泊カードは予めダウンロードできるので家で作っておくと早い。缶ビール¥500、塩尻の五一ワイン(ハーフボトル)¥1,200、耳栓¥300(これ重要)。登山時のデポは連泊者は宿泊スペースに、帰る日はそれ用の棚に置く。トイレは水洗。女性トイレ脇に更衣室あり。蛇口の水は飲め、冷たくて美味しい。厨房の脇に湯沸かし器がありお湯も自由にもらえる。
こもれび山荘の晩御飯。ヨーロッパの山小屋を真似たのかスープにメインが別皿に、ただし席に着いたらサーブではなく最初から並んでる。味は私達には、、、。食後ミニミニデザートが出ます。大きさはバリウム検査の粉末カップくらい。気持ちを褒めてあげたい。
朝ごはん。おかずは一人分ずつ経木に乗せ皿に分けてある。予約時間で数が決まっているので早く起きたからといって食べちゃダメ。