前年とほぼ同じ時期の研修旅行。今年は、パリへは行かずストックホルムへ。北欧の街も落ち着きがあっていい。
またしても、成田前泊。前年と同じく全国からこのホテルに集合だ。
ちょうどターミナルの引っ越し時期に当たり、タラップを使った。成田でこのような体験はめったにない。
ご飯のメニューは去年と変わりないかも。今年はワインにしてみました。
ウラル山脈を越えると地理的にはヨーロッパ。
真っ白な大地の向こうに海が見える。 白海辺り?
そしてコペンに到着。スカンジナビア航空だから、この飛行機、ここが帰って来た場所ね。
日本語の案内に中国語の案内があった。中国人がたくさん来るようになったんだ。それにしても中国語のコペンハーゲン、誰が考えたのか。
オーレスン橋でスウェーデンへ。
宿はおなじみマルグレテトロップス、、、。。
中は変わらず落ち着いた雰囲気。
夕暮れの中庭。もちろん22時近く。
ホテルに朝日があたる。時差ぼけのせいで早起きだ。
レセプション入口。今年はコブシが咲いてない。
裏庭の池は相変わらず鏡のようだ。
小川の岸辺にはニリンソウ。
去年と同じ様に咲いている。
チョットだけ仕事の様子。あちらの幹部の説明を通訳している私。
今年は添乗員(のガイド)と通訳の二役、日当は変わらない。
今日はスウェーデン側のレストランで昼食。
出てきたのはやっぱりシャケ。おいしいけど、北欧はこの確率が高い。
ジャガイモは食べ放題。とは言え、そうたくさんおかわりできるもんじゃない。
ヘルシンボーを後に、
クロンボー城があるデンマーク側、ヘルシンゴーへ。
分かり難いけど草葺きの家があった。
コペンに到着後、散策。
これはコペンの駅。
何に使うのか、長~ぁい 車。これもリムジン?
市役所はもう閉まっていたので、広場から眺め、
ちょっとだけストロイエ通りへ。
2階の窓からシャボン玉が、、。
ホテルからの夜景。意外と暗いけど、日本が明る過ぎなのかも。
翌日は市内視察から、船へ。
先ずは、ローゼンボー離宮。
王様専用トイレ。当時は室内で用を足すという習慣がなく、自分専用のを作らせたそうだ。
いろんな形の真珠の、それぞれの形を利用して作らせたブローチなどの飾り。お妃の機嫌をとるためのようだ。金持ちは金を使って機嫌をとれるけど、貧乏人はどうすりゃいいんだ。
クリスチャンスボー宮殿には、昼前に到着。
なので、12:00からの衛兵交代が見られた。
かなり近くから見られる。
お昼のレストランはカシオペア。
一旦駅の近くへ戻ってきた。
オープンサンドで有名な店、だそうだ。写真のフライやハムの下にライ麦パンがある。パンごとナイフとフォークで切って食べる。
午後はまたバスに乗り、ニューハウンから。
次に下車した近くに、サンシュユが咲いていた。今日付いてくれた日本人ガイドさんは、どうしてもサンシュユと言えず、「サンシュうー」になっていた。
ゲフィオンの像。弟たちを牛に変えて、、、(どこかに書いたので省略)という伝説の。
近づくと鼻息も荒い、というか、鼻からも噴水。
聖アルバニ教会。この辺り、ナチスドイツに占領された時にチャーチルさんが助けてくれたとのことで、チャーチル公園と呼ばれている。この教会のいわれは忘れた。
わずか先の人魚姫もバスで移動して見学。
そして、オスロ行きの客船に乗り込む。
船室の廊下は遥か地平線まであるんじゃないか、くらい長い。
ここは船だから水平線か、って、そっちじゃない。
出航してすぐ見えた、洋上風力発電。
スモーガスボードの食事をとっていると、
ヘルシンボーに入港していた。ここからも乗れるらしい。こちらの船がでかいので、目の前をフェリーが通る。
間もなくオスロ。
バスで移動しながら見かけた議事堂。
そしてオスロ駅前、の虎。子供を乗せて遊んでた。
ベルゲン行きは10:37。去年より2分遅い、と去年のを見直してわかった。
これは、空港とを結ぶ特急。NEXみたいなものか?
かわいらしい運搬用の車。比べるものがないけど、軽トラより小さい。食堂車や車内販売の商品を運んでいた。
ホーネフォスという途中駅。なかなかおしゃれだ。
5時間くらい乗るので、お弁当が出る。サンドイッチにサラダ、デザートのケーキ?口の中がパサパサになる組み合わせ。
こちらは食堂車、というかビュッフェ。扱っているのは軽食と飲み物 。お弁当とあんまり変わらない。
ゴミ箱。分別して捨てよう。
前方を撮ってみた。実はすれ違うための複線区間で止まってた。
ノルウェー国鉄最高点付近。標高約1300m。このあたりだけ岩山がある。
夏は別荘なんだろうけど、今の時期はたどり着けるのか?
フィンセ駅。標高1222.2m。
去年、スキセル1222mが一番高いと言われたけど、こっちの方が20cm高い。
500m程離れた所にホテルがある。吹雪の時は行き着けるんだろうか?
次の駅は駅ごとシェルターの中。山形新幹線の大沢駅みたいだ(マニアックですみません)。隙間から雪がはみ出てる。
そこから乗ってきた美女とイケメンの犬。聞いたら、一週間くらいの予定でクロカン(クロスカントリースキー)を楽しみにきたそうだ。いいなぁ!
ヒョースの滝の上にある湖が見えてきた。一面凍ってる。
もう一つトンネルを抜けると、ミュルダル。
ここでフロム鉄道に乗り換え。
ヒョースの滝はバリバリに凍ってた。そういえば上の湖も、だった。
半分トンネルに入って停まるので、なかなかの迫力。
少し下って、やっと冬から抜け出した。
反対側からの山登りの列車とすれ違う。
かわいらしい子供が手を振ってる。
さらに、フロムの近くまで下ってきた。撮った時は気づかなかったが、スターブ教会(木造の教会)が写ってた。
そしてフロム駅に。
今年もフレトハイムホテルにお泊まり。
北欧では珍しく野菜が多い。
有り難いけど。
やっと21時過ぎ、少し暗くなり始めた。
翌朝、上の写真の三角の所へ行ってみた。フィヨルドまで見渡せて意外といいじゃない。
窓にも空が写る。まだ時間があるので散歩に出てみよう。
静かなフィヨルドに映る青空と雲。
このクマは何?
船屋みたいな作りだ。夏の別荘かなぁ。
いいヨットだ。ようやく山に日があたりだした。
日の当たらない枝では鳥が寒そう。
今日の船はあのフェリーかなぁ。
乗り場に小さくグドバンゲン行きとでていた。
フロムを出航。
今日のカモメは船を追って飛ぶのではなく、堂々の無賃?乗車。
出航すると、岸辺の道路の法面にバイキングの絵が。
去年はなかったから、少しずつ整備してるのね。
この船は途中の港に寄った。お客さんが二人だけ乗ってきたので、予約がある時だけ寄るのかなぁ?
こんな静かな場所に泊まるのもいいかも。
サーグ滝が見えてきた。
すると、フェリーの舳先を挙げ、近づいて行った。
そこからパイプを伸ばし、水を取って、
コップに取って飲ませてくれた。
こんなでかい船が近寄れるなんて、側壁はほぼ垂直に近いんじゃないか?
水は普通に美味しい。
ここは、美智子皇后が寄った村とか、、、。
船長が「seal、seal、、、アザラシ」と指差したので、見たら、岩の上で日向ぼっこ。ちょっと遠いけど。
その船長さん、操舵室の前にはこんな写真。
いかにも、って感じだけど、ヤラセじゃないよね。
そしてグドバンゲン。
バスはスタルハイム滝の脇を登り、
スタルハイム渓谷を撮りに行った。
昼ご飯だけど、付け合わせのマッシュポテト、これでいいんだろうか?
トイレは横一列の水洗。今時珍しい。
しかし、ポイントはそこではない。便器の高さが日本人には難しい。私は背伸びしながら、という不安定な姿勢で。
バスに乗り、移動開始。途中の湖はまだ凍ってる。
VOSの街で休憩。ここにもスターブ教会がある。中に入ったことはないけど。
ベルゲンに着き、真っ先に噴水のある池に行ってみた。左端の八重桜が全く咲いてない。去年とほぼ同じ場所から撮影してみました。日付は一日遅いかも。
港には、去年コペンで見た唇と目のある船がいた。一日後にベルゲンに居るというのは、沿岸のクルーズ船なんだろうか?
有名な魚市場。この辺り、エビコーナーだろうか?ロブスターから小エビの瓶詰めまで並んでる。
世界遺産、ブリッゲン。
中の通路の方が傾きがわかるかも。
晩御飯はお寿司屋さん。メニューを見ると結構高い。
カウンターでは、失礼な言い方だが、金髪のネエチャンが握ってる。手つきも微妙、、、。
いきなり、味噌汁が単品で出てきた。コースのスープ扱いなのね。
下のテーブルでは、「味噌汁にレンゲ、悩んでる」の図。
我々のは、シャケ定食でした。もちろんこの後、デザートも。
テレビの天気予報。言葉は解らなくても、大丈夫な番組。概ね良さそうだ。
ストックホルム行き10:25。
操縦席丸見えでいいんだろうか?
定刻通りベルゲンを離陸。
飛行機の影に虹。いわゆるブロッケンだ。飛行機のは初めて見たかも。
ストックホルムに着陸。
アーランダ空港だ。
移動は二階建てバス。
そのまま市内視察。旧市街ガムラスタンを歩く。
その一角で昼食。
広場では大勢の人がお茶してる。
と、日本語のメニューが出ていたので撮って見た。
王宮の衛兵。この胸は女性だ。スウェーデンでは、こういうところまで機会均等なのは凄いね。
詰所ごとに交代していく。
そして市役所に移動。
ノーベル賞の授賞式会場。何かのイベントの準備中だったけど、ノーベル賞の時は長テーブルだった気が。受賞したことがないので、わからない。
こちらはダンスを踊る青の間
会食に使う食器だそうだ。
ホテルにチェックイン後、しばしのフリータイム。
女王様通りや、
よくわからないモニュメント、
市場があった。ここで食材を買って食べたいなぁ。
今日は帰国する日。朝早く起きて一人で散策。
ガムラスタンへ行ってみよう。
水路の船。この網で何を捕るんだろう。
王宮へ行ってみた。
夜の衛兵はカモフラ。夜の警備はより厳重なんだ。きっと。
ほとんど人がいない。
バイキングの砲筒と何かの説明?落書きみたいだ。
お店か何かの矢印。
水面に写る市庁舎。
女王様通り。
市場の一角には花屋さん。
ホテルに戻る途中、噴水に虹が。
そしてコペンから成田へ。
帰りの機内食。コペンからでもごはんにパン。
奮発してブランデー?を追加してみた。
良く眠れて、次に起きた時はもう日本海に近い。
二食目の軽食、つまり、朝ご飯を食べて成田に着いた。