10月18日

 1日目 

雪のない鳥海山、飛行機から眺めたことはあっても、間近に見るのは初めて。

移動した当日なので、登る時間は少ない。けど、天気が良いので、登ってもみたい。ということで、鳥海湖まで。

 

鉾立駐車場12:40-鳥海湖14:20~14:40-鉾立駐車場16:00

鉾立までレンタカーで行き、早速歩き出した。ちょっと遅めだけど一面の紅葉が見える。

1時間ちょっとで周りが開けてきた。

そして草紅葉の美しい一帯を通って行く。

そこから一段上の尾根に出ると、鳥海湖のあるところ。

風が気持ちいい。

頂上の新山が見える。けど、まだまだ先は長いので、今日はここまで。時間も14:30ころ。

宿はこの山の反対側だから、移動時間を考えて下ります。

一段下るとスゲの仲間が列をなしているところがあった。

その先を追ってみると、水路跡だった。

昔、農業用水を得るための水路だとか。こんな高い所に作ったのがすごい。GWころには、この辺りは雪の下のはず、、、。

日も傾き始め、吹浦港が逆光に映える。

時間は15:40 

自分たちの居る尾根の影に浮かぶダケカンバ。

向かいの稲倉岳の紅葉も美しい。

頂上方向を振り返った。

名残の紅葉が夕陽に映える。

時間は15:49

広葉樹の黄葉もなかなか綺麗。

駐車場近くのナナカマドの実。

秋らしい画 

車で矢島方面に移動し、猿倉♨に泊まった。

明日は山スキーで登っていたコース、楽しみにして寝よう。

 

10月19日

 2日目 

祓川駐車場から見た鳥海山。今日はスキーを履いてない。

いつもは真っ白い山も、だいぶ感じがちがう。

 

祓川登山口8:00-池塘のある湿原9:00-外輪山10:00-七高山11:30昼食-登山口15:00過ぎ

 

一段登ると頂上までまっすぐに見える。けどルートはあちこちに曲がる。

紅葉もこの辺りまで。

しばらく登ると池や池塘があった。田んぼのように見えるから御田という地名かな。

夏はいろんな花が咲くんだろうなぁ。

今は草もみじ。

その後はちょっとだけ急登。

山スキーで登るコースと分かれ、外輪山の方に回ってみた。

ここまで来ると日本海が見えてきた。

昨日登ったのはあちらの尾根の途中まで。

外輪山の底、つまり千蛇谷は紅葉真っ盛り。

七高山も見えて来た。

まだまだ先は長い。

足元が千蛇谷の底まで切れている。

11:30七高山到着。

遠くに月山が望める。

新山とその向こうには日本海。

頂上からは石畳、といってもかなりの傾斜なので、歩きやすいのか歩き難いのか良くわからなかったけど。

七つ釜の避難小屋を過ぎると、山スキーでは見たことがなかったかわいいゴルジュ、これが七ツ釜かぁ。さらに下って御田の近くまで来ると、枝振りのいいダケカンバが。雪の重みで木は大変だけど、美しい。

祓川近くでは、まだ紅葉が残っている。

この後、竜ヶ原湿原を抜け、小屋に寄った。その時、今通り過ぎた登山道の脇から”熊”が出て走って行った。幸い、人には向かって来なかったけど、周りにいた人たちも\(◎o◎)/!時間は15:30ころ

今夜の泊まりは日本海のすぐ近く。食事の前に夕陽を見に行った。すばらしい景色!

夕陽が沈む直前、鳥が太陽を横切った。写真では黒い点にしか見えませんが、、、。

宿に戻り食事になった。が、最悪。あえて名前は出さないけど、魚も野菜も新鮮なものは何一つ出てこなかった(泣)。

 10月20日3日目 

ちょこっと大平山。

帰りの飛行機は夕方。短い所なら登れる、と、空港を通り過ぎ、太平山へ。

なお、この写真は「オテアライ」ではなく”ミタラシ神社”。

この辺りトイレはなかった、、、念のため。

 

登山口10:00頃-御手洗神社11:40-登山口13:30ころ

近くにはかわいい姉妹地蔵?

おそろいの衣装を縫って、ここまで運び上げて、着せてあげたんだね。

下り始めてしばらく。

上を見上げると、落ち着いた紅葉。

この辺りまで降りて来るとピッタリの紅葉も。

山の上から紅葉が降りてくる。

そんな紅葉の中を感激しながら下って来た。

テングチョウは親のままで冬眠する。

一生懸命蜜を吸って備えているのかも。

 

 

 

こうして、名残の紅葉を楽しんだ3日間が終わった。

満足、満足。

 

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