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場所はこの辺
そして、出来上がった日程(修正付き)はこちら↓
パイネ国立公園とフィッツロイトレッキング
日付 | 日程 | 交通機関等 | 現地時刻 | |
1 |
12/22 (土) |
成田→アトランタ 飛行機 12時間15分 (日付変更線通過) 自身で入国 審査を受け乗換 9時間30分 機内泊 |
DL56 DL147 |
11:42 新宿発NEX19 12:56 成田空港着 16:30 成田発 14:40 アトランタ着 22:05発サンチァゴへ |
2 |
12/23 (日) |
サンチャゴ 専用日本語ガイドが ホテルへ案内 午後、半日市内観光 サンチァゴ泊 トーレマヨール |
サンチャゴ着 専用車 |
09:30 着 中央市場レストランで 昼食後モネダ宮、 サンクリストバルの丘など |
3 |
12/24 (月) |
サンチャゴ→ プンタアレーナス→プエルトナタレス 早朝、空港へ専用 日本語ガイド 飛行機 4時間20分 英語ガイド合流 バス 3時間 プエルトナタレス泊 アクアテラ |
ランチリ航空 公共バス |
6:10サンチァゴ発 10:35プンタレナス着 午後、プエルト ナタレス着 フリータイム |
4 |
12/25 (火) |
プエルトナタレス→ パイネ国立公園 車3時間 ボート 30分 ペオエ小屋泊 |
専用車 ボート トレッキング |
8:00 専用車 (英語ガイド) 12:00 プデト発 12:30ペオエ着 グレイ氷河向け |
5 |
12/26 (水) |
パイネ国立公園 ペオエ小屋泊 |
トレッキング |
フランス谷 トレッキング |
6 |
12/27 (木) |
パイネ国立公園→ プエルトナタレス プエルトナタレス泊 アクアテラ |
ボート 公共バス |
12:30ペオエ発 13:00プデト着 14:00発 17:30プエルト ナタレス着 フリータイム |
7 |
12/28 (金) |
プエルトナタレス→カラファテ バス 5時間 カラファテ泊 カルケン |
公共バス |
ホテル前へバス 6:45→7:40 国境通過、ガイドなし 午後、カラファテ着 フリータイム |
8 |
12/29 (土) |
カラファテ カラファテ泊 カルケン |
ツアーバス ボート 徒歩 |
8:00バス ペリトモレノ氷河 観光 (乗り合いツアーの 英語ガイド) |
9 |
12/30 (日) |
カラファテ→チャルテン バス 5時間 チャルテン泊 フィッツロイイン |
公共バス |
7:30カラファテ発 サマータイム 11:30チャルテン着 フリータイム |
10 |
12/31 (月) |
トレッキング チャルテン泊 フィッツロイイン |
フィッツロイ 8:30迎え 9:15スタート 14:30帰着 |
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11 |
1/1 (火) |
チャルテン→カラファテ カラファテ泊 ミケランジェロ |
公共バス |
セロトーレトレック 嵐のためキャンセル (部屋は出発まで 利用可)実際はダメ 夕刻→13:08発 16:40カラファテ着 17:00徒歩でホテル |
12 |
1/2 (水) |
カラファテ→ブエノスアイレス 飛行機 3時間30分 ブエノスアイレス泊 アスペンスイーツ |
専用車 アルゼンチン 航空 専用車 |
11:15ドライバー迎え 13:16カラファテ発 16:12ブエノス着 フリータイム 夜、 レストランにて 夕食後 タンゴショー 鑑賞へ 専用日本語ガイド |
13 |
1/3 (木) |
ブエノスアイレス→アトランタ 午前、半日ブエノス市内 観光専用日本語ガイド 夕刻、空港までガイド送り 飛行機 10時間15分 機内泊 |
専用車 DL110便 |
21:15、ブエノスアイレス発 |
14 |
1/4 (金) |
アトランタ乗継 自身で入国審査後、乗換 飛行機 14時間30分 (日付変更線通過) 機内泊 |
DL55便 |
05:30アトランタ着 10:00アトランタ発 |
15 |
1/5 (土) |
成田 | 14:25、成田着 |
12月22日(土)
1日目
今日の予定は
11:42 新宿発 NEX19
12:56 成田空港着
16:30 空路、乗継地アト ランタへ
14:40 米国到着後、個人で入国 審査を受け乗り換え
22:05空路、サンチァゴへ
成田空港では、デルタ航空が出発準備中。これから向かうアトランタは、日本からの定期便で一番遠くまで飛ぶ所。ということは、それだけ時間がかかるということでもあるわけで(^_^;)
もうすぐアトランタ。ごはんを食べ、免税店で買った酒を飲み切り、ぐっすり寝て、またごはんを食べて、、、
成田を出発したのが22日の16:30。
14時間飛んでアトランタに着いたら時間が戻っていました。
「スタバがあった」と感激していたら、スタバは元々アメリカが発祥の地。ムダな喜びでした。
そんなこんなで、たっぷり時間を潰し、約6時間後、乗り継ぎの飛行機へ
12月23日(日)
2日目
09:30 到着後 専用日本語ガイドがホテルへ案内
その後、ガイドと共に半日市内観光
飛行機で二晩過ごし、翼から出る日の出は美しい
日本を立って約30時間、やっと南米に着きました。
でも、夜と夜の飛行なので、意外と疲れなかった。
着いてすぐ、市内観光に出かけました。ここはサンチァゴ市民の憩いの場、サンクリストバルの丘。すでに35℃ 暑いっ
一番右は「綿あめ屋」さん。日本より安いかも
南米まで進出している”世界のキヤノン”
出張する社員は大変だ(汗)
市内に戻ると、真夏のクリスマスツリー。ちょっと不思議
そして中央市場で昼食。 市場で売っている、新鮮な?魚。氷が少な過ぎ。
↑ 噴水を走り抜ける子供。気持良さそう。
市内にはジャカランダの花が残っていました。「日本の桜のよう」と聞いていたけど、もっと派手
12月24日 3日目
今日は
早朝、空港へ専用日本語ガイドが見送り
ランチリ航空で空路プンタアレーナスへ (4時間20分)。
午前、到着後、レギュラーバスにてプエルトナタレスへ
(英語ガイドと合流)(3時間)
午後、到着後、バスターミナルからホテルへ案内
その後、フリータイム
早朝、サンチァゴを出発。
翼がオソルノ山にぶつかるぅ
富士山に似ているこの山、飛行機がプエルトモンに向けて高度を下げ始めると左に見えてきます。
一般的にチリ側から南下する時は、左の座席が山や氷河が良く見えてオススメ。
飛行機は途中、プエルトモンに着陸。操縦席を見せてくれました。
でも、各駅停車の飛行機って?
CAさんが、左の窓から「パイネが見えるかも、、、」って教えてくれたので、窓に張り付いていたら、見えました、見えました。
左がペリトモレノ氷河、右がパイネ。感激!
プンタレナスで英語ガイドと合流。プエルトナタレスへ向かいます。ガイドはスペイン語が母国語、こちらは日本語が母国語、どちらも一生懸命英語を聞いたり使ったり。だから良く通じる(笑)
風の大地パタゴニア!
この木、頑張ってるなぁ
プエルトナタレスへ着きました。
これは今晩泊るホテル。色使いが派手!
ブエノスアイレスへ行ったらその理由が解った(謎笑)
早速、街中の探索と食事にお出かけ。
港からは遠くにパイネが望める
街の中心にはセントラルチャーチが
昔はここまで鉄道があった これはなんとゴミ箱
今は子供の遊具。 だそうで、、
12月25日 4日目
8:00 専用車にてパイネ国立公園へ (3時間)
(英語ガイドが案内)
12:00ー12:30 ボートでペオエ湖を渡る
ペオエ小屋を起点に、青々と輝くグレイ氷河を目指す
ホテルの朝食
この先一週間、これが続く(汗)
日本を立って4日目、やっとパイネへ向けて出発。しかし、その甲斐あって次々にすばらしい景色が。
しかも、我々二人にガイドと運転手付き専用車。ボク達そんな金持ちだったかなぁ。
この湖はサミルエント湖。カルシウムイオンが溶け込んだせいで、青空より青い。
道路わきからは、いろんな動物が出現。
←パタゴニアハイイロギツネがウ●コの最中
左:ニャンドゥのお母さんが 右:グアナコが車のすぐ
たくさんの子供を連れて。 近くまで寄ってきた
ニャンドゥは雛を集めて
託児所みたいにして育てる
のだ(後で聞いた話)
そしてパイネの絶景ポイントへ。
左からパイネグランデ(大きいパイネ)、クエルノス・デル・パイネ(パイネの角)、右端に小さくパイネタワー。
実はこの辺りは強風地帯。立っているのも大変!
ペオエ湖を渡るボートはあっち。
時刻表も載っていて一日3便
このボートで湖を渡ります
船から見る景色も最高!
サルトグランデ
上の湖との落差でこんなに大きな滝が、、
ボートに映る景色もすばらしい
ペオエ小屋に着きました。日本の山小屋と全然違う。
チェックイン後、早速グレイ湖に向けトレッキング開始(下の写真と地図)。
3.5時間は限りなく条件のいい時だそうで、、、
グレイ湖手前の湖もきれい
グレイ湖のはずれに到着。その名の通り色はグレイ。これは氷河のカケラ
知る人ぞ知るアポロチョウの仲間。パタゴニアにいるとは知らなかった。ヒマラヤなどには赤い斑紋のある仲間がいるけど、と、昔の昆虫少年は密かに感動してました。
グレイ氷河を望む展望台へ到着。
もっと近くに寄りたい気もするけど、お腹も空いたし、、、
小屋でもらったランチボックス。サンドイッチとりんご、ジュースに水、行動食などなど。残念ながら、パンはパサパサ。
風が強いので、岩陰で食べました。
帰りは花の写真を撮りながら。左がダーウィンキンチャクソウCalceolaria uniflora、現地では天使の靴と呼ぶ。右はトパトパCalceolaria anndina var. andiola、こちらは女性の靴と呼ぶそうだ。
左はシランの仲間。右はChloreaea magellanicaというラン。
パタゴニアでは有名なノートリ(ファイヤーフラワー)Embothrium coecineum
小屋に戻ると、入り口に手書きのウェルカムボード。絵がうまいけど、しっかりと値段も
小屋の夕食はこんな感じ。メインディッシュは肉、付け合せのマッシュポテトがやたら多い。
ただし、レストラン(食堂?)からの眺めはすごく贅沢
このあとシャワーを浴びたら、お湯が出たのは3秒。あとは氷河から流れてきたような冷水!外国ではたまにあること。
その後”たまに”ではなくなった(泣)
部屋は二人部屋の二段ベッド。日本から持っていったシュラフですやすやと眠りに着きました。
12月26日 5日目
パイネ国立公園トレッキング
パイネで最も美しい谷と称されるフランス谷を トレッキング。パイネグランデとフランス氷河の間近に迫る
朝は日本から持参したお茶を沸かし、梅干を食べて。
あぁ生き返った。
ミニ情報:ガスボンベは 、プエルトナタレスで買っておきました。
今日はフランス谷へ向けて出発。
途中、日本でもやるようにすれちがう人々と挨拶を交わしながら、草原や湿地、林を抜け、約2時間後、フランス氷河から流れる川を渡る。この橋、ところどころ板がない(汗)。
なお、挨拶はほとんどスペイン語で「オラ」。やさしく「オーラ」とか元気良く「オラッ」って人も。日本人のパーティにも会いました。「こんにちわぁ」を聞くとかえって変な感じ。
もう一つつり橋を渡って。
この橋、同時に渡れるのは二人まで。
イタリアキャンプ場で短い休憩。林の中のキャンプ場なので寒そう。でも、木で風が遮られるから、風の強いパタゴニアではいい立地なのかも?
これまでは、大したアップダウンもなく比較的平坦な道。いよいよフランス谷に入ると、短いながらも傾斜が急になって来た。フランス氷河が間近になって、大迫力!
この辺りにはオレンジ色のきのこが生えている。写真にもあるように名前はキッタリア。インディアンマッシュルームと呼ぶそうで、現地の人(ネイティブ)は食べるけど、私は食べない、とガイドは言ってました。
眼下に湖が見渡せる景色のいいところでお弁当。ここは珍しく風が静か。写真には写してないけど、みんなここでお弁当を食べてました。
ときおり氷河が崩れる音がしてましたが、大したことはなく、下山を始めました。そのとき「ドーン」と音がして振り向くと、下の動画のようなな大崩落が!
この湖に沿って帰っています。風が吹き、湖が波立ち始めた。
今夜の晩御飯は、肉の真ん中にチョリソ。
このあと、また冷たいシャワーを浴びて、軽く飲んで、お休みなさい。
12月27日 6日目
日程が変更となり、
午前フリータイム
午後、船でペオエ湖を渡りバスにてプエルトナタレスへ
地図のAからB
今日はお昼のボートで帰るので、出発まで小屋の近くを散策することに。
向かいの小屋はレンジャー小屋。おもしろいものを見つけました。
それがこれ、お日様がかわいい天気予報。
今日は27日なので、曇り時々晴れ、風速40km、最高気温18℃、最低気温8℃ということか、なるほど。
風速10mなら時速に直すと10m×60秒×60分=36000、時速36kmね、ふぅーん。
シランの仲間。花の中には泣き顔が、、、
イエローオーキッド(左)とカラファテの花(右)、
ペオエ湖をバックに映える。
チャウラPernettya mucronata(左)とガンコウランのような赤い実(右)
白いたんぽぽのような花とチングルマのようなネギボウズのような実?どちらも名前がわからない
名前のわからない花はまだまだあります(誰か教えて)右はジギタリスそのものかも?危ないので触りませんでしたが、、、
これはアカバナエスカロニア
これは何かと思ったら、
ナンキョクブナの花
小屋に戻り荷物をまとめて桟橋に向かいました。
桟橋の近くでは、マゼランガンのおかあさんとひなが見送ってくれました。
さよならパイネ。
と、途中バスが止まった。前を見ると羊が三万六千五百三十三匹くらい、、また眠りにつきました。
プエルトナタレスへ戻ってきました。海とパイネが見えるレストランを探して
山から帰ってきたので、今夜はちょっと豪華な食事にしてみました。
これはセントージャ(ナンキョクガニ)。味はふつうのカニ。
そして、こちらは手より大きいヒラメ。
食べきれませーん。
隣のテーブルには、お人形さんみたいな子が、、