5月1 

GWの乗鞍は行ってみないとわからない。今年は融雪が進み、少ない方になってしまった。

乗鞍へ向かうためにいつもの通り4時起床、4時半出発。波田辺りで渋滞にはまる。今日は平日、いつもと違う。乗鞍のバス停には8:25着。大急ぎでブーツを履き、ギリギリセーフ。

この画は、大雪渓付近を滑る妻。ブーツにつけたアクションカムで撮影してみた。

 

8:30頃春山バス発車-8:51三本滝9:47位ヶ原山荘9:59屋根板中間部-10:12屋根板上部-11:06屋根板の上-11:25位ヶ原-11:43大雪渓バス停-12:33大雪渓上2875m地点-13:16下りはじめ-13:22大雪渓-13:31道路ポール-13:37ガードレール13:46位ヶ原急斜面-14:05お昼-14:38再出発-14:45入口急斜面-15:02入口急斜面下-15:33三本滝ゲレンデ15:46バス停発

バスが発車してからネットで登山届を提出。揺れる車内と弱い電波、時間がかかる。それでも、入山時に紙に書くより時間が有効に使える。

8:51。三本滝ゲレンデ。

何とかここまで滑ってこれそう。

位ヶ原山荘ではトイレ待ちに並んだ。こればっかりは時間短縮できない。ここの簡易トイレ、現在はタダ、バスが上まで開通する頃からは有料になると書いてあった。管理者が変わるからだと。

 

バタバタしていて出発時の映像を撮り忘れた。

屋根板の途中で気が付き撮影。9:59

ブッシュもそんなに出ていないし、例年どおりかと思っていた。

妻も順調に登ってきている。10:12

 

と思い、上のダケカンバベンチで待っていたが、10分、20分待っても来ない。

屋根板の上まで覗きに行った。別パーティの女性が蟻地獄にはまっていた。つまり、緩んだ雪にシールのテクニックが追いつかず、5m登っては30m滑り落ちる、みたいなことだ。

やっと、妻を見つけ、シールをたたきつけるように踏む、というのを大声でアドバイス。

後で聞いた話では、その蟻地獄オンナ(ごめんなさいね)が抜いて行って、その痕を辿ったら落ちた、そうだ。都合3回くらい屋根板を登ったことになる。

11:06。1時間以上かけて、平らなところに出てきた。

「先行者のシール痕は半分外して辿る、というのもコツだよ」とアドバイス。

11:25。位ヶ原に出てきた。今度は20分もかからないくらい。

いつもは少ないハイマツ帯が広がっていた。

例年はこの右から登るのに、雪がつながっていない。

この辺りから、槍、穂高が良く見える。今日はちょっと霞み気味。

そんな景色の中を登ってきた。

11:43。大雪渓バス停に到着。

いつも目印のようになっている先っちょだけの木も今年はだいぶ出ている。

いつものルートと違うので、今日はズームで撮影。上の写真で、左の小屋の上、二つ目の黒っぽいのがそれ。

頂上方向。

こちらも下のハイマツ帯が出ている。

大雪渓方向。

いつものようにアリの行列ができている。私達ももうすぐ列の後ろに、、、。

シールの効きはいい。12:33。

繭玉岳へアリは続く。

頂上はあの向こう側

私達は雪面の狭まった辺りまで。

肩の小屋より上まで来た。

もう少しが大変~ん。12:40

シールを外し、滑走準備完了。13:16

アクションカムをブーツに付けてみた。

大雪渓付近を滑る妻。

なかなかいい画じゃない。

わずかな間に雲が出てきた。13:22

大雪渓を独り占め。

上の方の黒い点がそれだ。

ズームする。

自分のシュプールが判る。

自分じゃ感じてないみたいだけど、結構滑れてると思う。

いつものカーブミラー、のポールだけ。13:31

頂上をバックに。

ちょっと水平がとれてなかったね。

ツアーコースへ向かう。

これまであまり見たことのない道路とガードレール。13:37。

もう少し雪があるとワイヤーに引っ掛かって事故が起きそうだ。この場所、覚えておこう。

位ヶ原急斜面で助け起こされる妻。13:46。

この方、50を過ぎてから始めて、下手なのが悔しいから続けた。今、古希だけど、やっと滑れるようになった。

短い間にこれだけの会話をしたそうだ。それにしても、この方、山スキーに来ようとするのが凄い。

快適な緩斜面を追っかけ。

ストーカーみたい、、、とも。

遅ればせながらお昼。14:05

アマノフーズも準備中。

うーん、中のお肉が、、、。

アマノフーズといえど、というところかな。

三本滝のバスは何時だったか?と、早めに出発。14:38

 

アクションカムは頭に付け替えた。

14:45。入口急斜面。

少し下りかけたが、妻にはやはり無理、ということで、板を私のザックに着け、

妻は歩いて下る。

と、尻セードを始めた。

私がそこへ滑り込む。

15:02。入口急斜面を抜けた。

ゲレンデに入り、バス道路との段差の壁は板を持って滑り降りる。落ちる、が正しいかも?

道路をトコトコと、

残り少ないゲレンデの雪を拾ってギリギリまで下る。15:33

 

こういうこともできるようになってきたのね。

バス停で時刻を確認した。15:38。

最終バスは15:46だった。危っねえ。

5月2 

朝、乗鞍高原センターまで行き、位ヶ原山荘までのバスチケットを買った。直後、雨がザーザー降りだした。車掌さんにキャンセルを申し出た。

 さて、どうしよう?ネットで、栂池スキー場が営業中であることを調べた。2時間後、五竜遠見の近くまで行ったら、ここも営業中だった。

 

11:54リフト上-白馬47へ-お昼-13:43アルプスゲレンデ-14:24下りゴンドラ

今日は、アクションカムだけにしてみた。

リフト頂上近くまで来ると、五竜菱(武田菱?)が良く見える。

アルプス平ゲレンデを滑り、

全然気づかずに、白馬47へのコースへ入って行った。

結構長く続いている。

コースわきはすでに新緑。

 

47のレストハウスまで下って、別のスキー場に着いたことを知った。看板を見ながら、リフトを探し、五竜へと戻った。

五竜の一番上のリフトを左にくぐれば、そのまま47へ行くことを知った。確認ができたので、お昼にした。

昼食後、私はグランプリコースを滑った後、すぐ合流。

またストーカー状態。

乗鞍まで帰るので、早めに下った。ゴンドラは貸し切り。

「なかなかいい景色ね 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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