3月21日
杓子山からの富士山を見た後、どこか富士山の見える山を探して出かけた。
春彼岸ともなれば、日差しは暖かく、登りは汗をかく。でも動きを止めれば羽服の出番。眺めの良い場所で食べる弁当は最高!でした。
道坂隧道9:40-今倉山10:55-赤岩11:20昼食12:05-沢コース分岐12:15-林道13:00
道志みちから別れ、道坂隧道までは間もなく。トンネルの入り口出口どちらからも登れる。
トンネルを抜けた所から登ることにした。今日は、案内板に「眺めがよい」と書いてあるので、そこまで行こう。
ところで、今倉山は東京西部や神奈川北部から眺めると山頂が二つ並んで見える山。意外とわかりやすいけど知られていない山。
登山道は本当にトンネル入り口の脇から始まる。
歩き出してすぐ、冬を越したテングチョウが日向ぼっこしていた。体温は外気と同じだから、日を浴びて暖めないと飛べない(この時はもう元気いっぱいでしたが)。
私達も、背中から春の日差しを浴び、汗をかきながら1時間ちょっとで頂上に到着。
ただし、頂上からの展望はない。
休憩もそこそこに先へ進む。
目指す景色のいいところはあそこじゃない?
と、展望の良さそうなピークが見えた。
25分ほどで、そのピーク、松山(赤岩)に着いた。
さえぎるものは何もない。
そこから見た富士山。雲ひとつかかっていない。
富士山の右には南アルプスも良く見えている。
春にしては空気が澄んでいるから。
案内板に山名が並んでいる。右は奥多摩、左の方には大菩薩。手前には九鬼山など。全部見えました。
と、山座同定が終わったところで、やっぱり富士山を正面に見ながら、お昼にしましょ。
いつも作ってくれるお弁当。山の上で食べると、さらに美味しい!
今日のお弁当は色どりがいいから、写真写りもいいね。
景色とお昼で満足したから、下ろう。時間は12時過ぎ。
暖かくなって体温が上がったヒオドシチョウも縄張りを主張して飛び回る。
下り始めてから15分程で分岐点。
帰りはルートを変えて沢コースへ。
途中はちょっと荒れ気味の道、だったけど、