9月18日
約半年前、奥様はスキーで骨折。プレートが入っている。足が超合金だ。
プレートを取り外す前に、少しトレーニングをと標高差1000mくらいを登ろうと計画。しかし、お腹が空いたので、手前で挫けた。
9:29登山口-9:44天の河原-10:09 1700m-11:02 2000m-11:29ここが一番きつい-12:05前三ツ頭-12:29お昼-13:02下りはじめ-13:10 2300m-14:31 1700m-14:47天の河原-14:57登山口
駐車場にあった案内図。案内は横断遊歩道がメインらしい。横方向の案内は詳しいけど、上へ向かう道はルート名とピーク名くらいだ。
9:29。登山口を出発。
入口には立派な山葡萄の木がある。ただし、山葡萄はみんなそうだけど、なかなか実は見つからない。これは奥の方にあったのを見つけてズームした。
しばらく歩くと裸地が出てきた。そんなところにはフジアザミ。
そこは天の河原。9:44。
観光客もこの辺りまでは来るそうだ。
10:09 1700mの道しるべ。側面には「紀元2600年」とある。「2600年ていつ?」「確か戦争中だったような、、、」
帰ってからググってみた。昭和15年が神武天皇が即位してから2600年だったそうだ。皇紀2600年とも言う。
これを撮っていた時、大きめのザックを背負ったご夫婦が追い付いてきた。歩きながらお話を伺っていると、最近、この近くに中古の別荘を購入し、そこを拠点に八ヶ岳辺りを登りまくっているそうだ。今日はすでにその別荘から十何キロ歩いてきたとのこと。何やら箱根100kmウォークで上位に入った方々。しばらくすると前方に消えてしまった。
11:02 2000m。こちらは登山用に整備された木の看板だ。この辺りから、笹が被ってくる。
所どころ斜面が崩れ、迂回する所もある。
道端にあったトリカブト
雲の上に出たら、一面の雲海だ。
11:29。「ここが一番きつい」の看板。が、上を見てもそうでもないような?
もう少し行くと確かに前三ツ頭が見える。
あのピーク手前の登りが、一番きついよりもっときつかった。
少し木の薄いところへ出た。
日差しが出ると暑い。
振り返れば、雲に浮かぶ富士山。
地面には一生懸命歩く甲虫が。オレンジの羽はあまり見たことがない。
ググってみたら、オオフタホシマグソコガネ、学名Aphodius elegans。エレガンスな色、、、。
そして、12:05、前三ツ頭に到着。
この先に見えるのが三ツ頭。
しかし、道標に「三ツ頭 50分」とある(すぐ上の写真)。お腹も空いたので今日はここまで。
ここは、風の強いところのようだ。
頑張ってる木。負けそうな木。
一方で、石の間の陽だまりのようなところには、マツムシソウ。
ともあれ、ご飯にした。12:29
帰り際に見つけた岩陰のシラタマノキ。
美味しそうに見えるけど、食べると大変、サロメチール。
だいぶガスって来たので、
下ろう。13:02。
13:10。往きには気が付かなかった2300m。
少し雲が立ち上がってきた。
だんだん下り坂。
その雲の中を下り、
14:31、1700mまで降りてきた。
これも往きでは気が付かなかったホタルブクロ。
14:47天の河原。前三ツ頭には、天の河原まで2時間とあった。まあ大体、、、。
そして、14:57、駐車場へと戻ってきた。先ほどすれ違った人たちのだろう車が並んでいる。
今日は帰りに一宮御坂インター近くにある信玄餅の本社工場に寄ることにした。アウトレット売り場には 、信玄餅はなく、普通の売り場で通常の値段の信玄餅を買うことに、、、。時間は閉店間際。当たり前っちゃ当たり前だ。
しかし、後程、談合坂の売り場より100円くらい安かったことが判明。インターを一度降りてもペイしたかも。