12月2日
ヒマラヤを見てきた。今日は富士山を見に行こう。
ネパールの噂話。日本で一番高い山は何だ。富士山で3776mある。そうか、日本には山がないんだ、、、。そんな富士山も見れば美しい。我々の足はアップダウンにもまだ慣れている。それなら、十二ヶ岳だ。
9:27登山者駐車場出発-9:36登山口-11:06毛無山-11:14一ヶ岳-11:20二ヶ岳-11:24三ヶ岳-11:29四ヶ岳-11:34五ヶ岳-11:40六ヶ岳-11:45七ヶ岳-11:51八ヶ岳-12:05十一ヶ岳-12:32十二ヶ岳頂上-12:44
お昼-13:11十ヶ岳デジカメ画面、下りはじめ-13:14分岐-13:44軽sh緩む-転倒-14:17文化洞トンネル分岐-14:29通学路分岐-14:38旧根場通学路入口-14:46登山者駐車場着
登山者用駐車場は、道から少し入ったところにある。しかも、真っすぐでないので判りにくい。
登山口は一旦道路に戻り、さらにトンネルの反対側。駐車場にあったこの地図を確認して、やっと出発。9:27
登山口までは10分もかからない。9:36。
道はトンネルの真上に向かう。
トンネルをくぐらないでも、行こうと思えば行けるみたいだ。
尾根に着いたら、そちらを登ってくる人たちが見えた。
9:49。「進め」の表示。
ふつうは「○○山」とか、って書くと思うけど、、、。分りやすいっちゃ分かりやすい。
進む!
11:03。周りが見渡せるようになった。右の湖は西湖。写ってないけど左には河口湖がある。
と思ったら、毛無山頂上に着いた。11:06
一休みしてすぐに歩き出す。11:12
あっという間に一ヶ岳。11:14
そのまま進む。
逆「コ」の字型に曲がった木があった。
一度折れて、また逆側に折れたのかなぁ?
間もなく二ヶ岳。11:20
登りらしくなってきた。
と思ったら三ヶ岳。11:24
四ヶ岳。11:29
誰かの忘れ物の時計。時間は合ってた。
五ヶ岳。11:34
頂上らしきピークが見えてきた。
5分くらいで六ヶ岳。11:40
稜線は結構風が冷たい。
ヒマラヤトレッキングの時、朝に使ったネックウォーマー。これなら大丈夫。
風で飛ばされたか?七ヶ岳。11:45
有名な「ヤツガタケ」ではなく「ハチガタケ」11:51
これまで5分くらいで一個ずつ出てきたのに、「九」が無いなぁ?と思っていたら、いきなり十一が出てきた。12:05。
計算上は「九」が11:55、「十」が12:00。時間的には合ってるかも。
頂上はだいぶ高く見える。
かなり急だし、ここは5分じゃ行けないな。
鞍部へ向かう辺り。イワカガミが多い。季節になればきっと綺麗だろうな。
こんな所を下ってきた。
「一人ずつ渡れ」。
ここの登山道は命令口調が多いようだ。
あっちこっちから吊ってある本物の吊り橋だ。
確かに一人ずつがよさそうだ。12:11
谷底に倒れた標識。
あの子は一人ずつじゃなかったのね。
渡ったところから鎖場の急登が始まる。
ただ、3級程度の岩なので、使わない方が早い。息は上がったけど、二組ほど抜いてしまった。ちょうどいいハァハァになったかも。
つり橋から20分。ピークと思っていた場所に着いた。12:30
一休みしていた奥さんも、「ここは違うみたい」
向こうの木にも十二ヶ岳の矢印。
その先へ向かおう。
すぐに赤い社がある、
頂上に到着。12:32
富士山がアッチに、と指差す妻。
雲の下にチョットだけ見える。
西湖に日があたる。
話は違うけど、湖が細くなってる辺り、つまり左の枝が映り込んでる辺りがワカサギのポイントだ。
富士山の頂上がはっきり見えた。
いろいろ撮影してたら、お昼が遅くなった。12:44
今回は秘密兵器のアマノフーズ減塩みそ汁が登場。
テルモスのお湯を注いで1分も経たないで出来上がり。フリーズドライでこの味は大したもんだと思う。
そろそろ片付けて下ろうか、というころ。近くにいた人達と、「九と十(ヶ岳)」が見つからなかったですねぇ」と話をしていた。そこへ登ってきた人が、「振り返らないと見えない所にありましたよ」。ってデジカメの画面を見せてくれた。13:11
その画面を写させてもらった。
周りにいた人たちも次々に撮影していた。「アイドルの撮影会みたいだねぇ」と大笑い。
そして、そのまま下り始めた。
下りは別ルートから。13:14
よくわからない表示があった。13:24。
「ひとりづつわたれ」の「ひとり」が欠けたようだ。
誰かがマジックで書き足してくれた。
13:44。傾斜が緩くなった。
気も緩んだのか、この先で妻が2~3m程滑り落ちた。
岩の上に細かい石が乗っていたので、振り返って、注意するよう言おうとした矢先だった。「アッ、捻った」という声とともに、水のないクリークのようなところに落ちた。幸い溝は落ち葉でいっぱいだったので、それ以上のけがは無かったが、、、。
なんとか歩けそうだ。動かさないとかえって腫れるので、用心して下ることにした。
14:17。駐車場へ向かう分岐。
片斜面を下るので、痛めた足には真っすぐ下るより負担がかかる。
が、先行していたおじさんたちを抜いてしまった。
14:29。不思議な表示が出てきた。
山の中に通学路?
歴史的なもののようだ。14:38
上の表示があったのはこの舗装道路の脇。私たちは逆方向に降りてきた。
後で、ネットで調べたら、西湖北岸道路ができる前、根場(ネンバ)地区を結ぶ通学路だったそうだ。なるほど。