10月16日
今日も使える時間は昼過ぎまで。高速を使って、インターから近い山なら効率がいいと。
あたりまえだけど大月市は大月インターを降りてすぐ。その市内からすぐの山がネットでヒットした。早速行ってみようかな。
9:02登山道入口-9:52菊花山-11:09御前山、昼食-11:42下りはじめ-11:57厄王山-12:07鳥居-11:30甲州街道バイパス
駅近くの駐車場に止め町の中をテクテク。9:02。バイパス沿いに菊花山への表示があった。
もう一つ丁寧な案内看板。
親切なんだけど、どうも統一感が薄い、、、と思うのは私だけ?
「おおつき」の「月」が「ツキ」になっているのは意味があるんだろうな?キット。
では、早速「階段のぼる」
9:06。墓地手前を山道へ左折。
ずっと急登だった。ここにも立派な鎖が設置してある。が、使わないでも登れる、、、。9:28。
9:44。道の脇が一段高く、展望台みたいになっていた。富士山が絶景だ。
ちょっと、富士山大噴火、みたいにも見えるけど。
その後、すぐに傾斜が落ちて、大月の街が見渡せる。9:48。
ちょうど富士急が着いたところだ。ズームだと、人が降りてくるのが見える。
9:52。快適な稜線歩きで、すぐ菊花山に到着。
「大月駅」が曲がってるのは「急な下りだよ」ってこと?
向かいには岩殿山。下から見上げることはあっても対面するのは初めて。岩殿山はスカイツリーと同じ634m、今いる菊花山は643m。ほとんど同じ高さだから、ほぼ向かい合ってるのね。
富士山も良く見える。
少し雲が増えたかも。
頂上からは一旦下る。
10:12。ティーアップしたゴルフボールみたいなキノコ
の脇には成れの果て、、、。
葉脈だけになったイモの葉っぱ。これだけきれいにできたのも珍しいかも。子供のころ、苛性ソーダで葉っぱを煮て作ったのを思い出す。
しばらく平らだった登山道が再び急になると、
10:44。御前山―九鬼山ルートの分岐点だった。あまり真剣に地図を確認してなかったので、分岐点は稜線上かと思っていたら、山腹を巻いている道の途中だった。私たちはここを左へ。
11:03。大月駅への分岐点を通過。後にここに戻ってくることになる。
11:09。わずかな登りで御前山に到着。
ここも富嶽十二景だ。これで何個目だろう。この間、高川山に出ていた説明では、合計19峰あったけど。
富士山が見える方向は、、、
雲に隠れてしまった。
頂上の片側は絶壁。眺めは素晴らしい。
写真では判らないけど、鳥が下を飛んでる。
ちょっと早いけど、この景色を眺めながらお昼。
今日は煮物のおかずは一人一パック。
11:42。下り始め。最初の2、3歩だけが急なので後ろ向きで。
すぐ下には、右が猿橋、左が大月、への案内板。
我々は左ね。
そして、先程の大月への分岐を右へ。
この辺り、アサギマダラが次々に飛んでくる。ストックにとまったように見えるのがそれ。11:52。
飛翔力の弱いこのチョウは風の弱いところに集まったんだろうか。
ここで豆知識。アサギマダラの「アサギ」は浅葱色、羽の薄ぅい藍色のこと。つまり、浅葱色の羽のマダラ(斑)チョウってことね。沖縄辺りまで何千キロも旅行することでも有名。
下ることしばらく。いきなりコンクリートの建物が出現。11:57。「厄王山」と書いてある。
中を覗くと小さな祠がある。ちゃんと阿吽も。
この裏が岩壁なので、保護するために建物で覆ったのかな。
途中の樹林帯では結構急なところも。
いきなり鳥居が出てきた。12:07。
後で調べたら四合目らしい。
本来は向こうから山の上にめがけて行く神聖な場所への入口ね。
くぐって間もなく道は左へ折れる。
この辺りは明るい林だ。