7月21日
世の中は感染爆発だ。近いけど人が少ない富士見新道に行くことにした。
大菩薩は色々なルートがとれる。一般的には、大菩薩峠→大菩薩嶺→唐松尾根、か、その逆回り。私達の優先順位は登って面白いかどうかなので、富士見新道が第一選択だ。
ロッジ長兵衛前9:16-福ちゃん荘前9:38-旧道入口9:48-富士見新道分岐10:02-右折地点10:13-男道女道分岐10:20-旧鎖場取り付き10:32-穴観音10:52-神成岩11:07-標高2000m11:13-旧道分岐11:30-お昼11:39-下りはじめ12:00-旧道入口12:30-福ちゃん荘前12:35-ロッジ長兵衛前12:54
ロッジ長兵衛前9:16。
今日から夏休みとあって家族連れがちらほら。私達はその一組に先行していただきました。
福ちゃん荘前9:38。
私達は消されたルートへ
旧道方面へ左折9:48。
先ほどのご家族のお父さんが地図で確認中だった。自分の地図を出して説明。「旧道は避難小屋の所に、途中から分かれる富士見新道は2000mの杭の所に出ます。そちらはバリルートで私達はそこに行きます。」「私達(ご家族)は初めてなので大菩薩峠経由で行きます。」「どこか(上)で会えるかもしれませんね」
どなたかがマジックで書き直してくれた案内板(左)とその踏み跡(右)。10:02。
新しい案内看板発見。目指すのは右写真中央の明るい辺り。道があるっちゃある。
右折地点で前回見つけたチョット矢印に見える石を置き直した。今日はカメレオンみたいに見える。右写真の看板方向に道がある。
ひっくり返って裏返しになっていたのを修正。
昔は富士見新道と判るものはこれしかなかった。
男道女道分岐10:20。
男道は、踏み跡もほとんどないところをまっすぐ上にひたすら登る。
名前忘れた。
旧鎖場取り付き10:32
中央右に鉄の杭が残ってる。
凄いところを登っているように撮影。乗っ越すバックは稜線。雲がなければもう少し右に富士山がドォーン。富士見新道って名前はここから来たんだ、、、と思う。
途中、シモツケが咲いていた。
穴観音10:52
穴はこの下、何もない。
いつも撮ってるオタマジャクシ苔。今日はエサを食ってるみたいだぞ。
左写真、画面左側が切れ落ちて凄いところにいる、、、ように見える。今日は画面右から回り込んで取り付く傾斜の緩い順層のルートを発見。鉄杭があったのでここも鎖場だったんだな。この上からは大展望(右写真)。大菩薩湖、雲がなければ富士山、南アルプスも。
神成岩11:07。回り込むと展望ピーク。
標高2000m11:13
2000年旧塩山市設置の標高2000m、いつも受け狙いと思ってしまうけど。また傾きが戻っていた。塩山市から引き継いだ甲州市が直しに来てるんだろうか。
頂上には興味のない私達は時間も早いし避難小屋方面へ。
ホタルブクロが咲いていた。
このちょっと前、旧道入口で分かれた家族連れと再会。姉弟も楽しそうに登ってきました。学年を聞くと自分の孫達にも同じくらいのがいる。このまま山が好きになってくれるといいなぁ。
旧道分岐11:30
避難小屋は暑いので少し下って、
林の中でお昼にした。ただ虫が多いので、弁当は食べる時だけ蓋を開ける。11:39。下りはじめは12:00。
旧道は下草が刈ってある。下の方までずうっと刈ってあるので整備を進めてるようだ。大変な作業に感謝しよう!
富士見新道分岐、ここで一周。
旧道入口12:30。
途端に暑くなった。
福ちゃん荘前通過12:35。
木漏れ日ロードを歩いて下る。途中、往きでは気がつかなかったミヤマオダマキが咲いていた。
ふと、織田マキさんとかが通ったら、自分だとか思うんだろうか(寒ぅ)
ロッジ長兵衛前12:54。
今夜の水割り、明日のコーヒーのために大菩薩の美味しい水を頂いていこう。
今日の温泉は天目山温泉。お湯は柔らかい。3時間¥520でモンベル会員はお茶のペットボトルがもらえるよ。男湯は皆さん黙浴だったけど、女湯はロコバァの皆さんが勢いよく会話していたそうだ。