9月16日

山の天気予報がわからぬまま、前夜旭川まで移動した。翌朝レンタカーでロープウェイ駅に到着。

ロープウェイの駅の近くは紅葉の気配なし。大丈夫かなぁ、、、と思いつつ出発。ロープウェイを降りるとそこには絶景が待ち受けていた。

 

ロープウェイ上9:15-姿見の池9:45-旭岳頂上11:20食事12:00-散策路13:40-引き返し点15:00 -ロープウェイ上16:00

早めのロープウェイなので、一番前に陣取れた。けど、上はガスっぽいし、周りは緑が濃い。

終点直前、景色が一変!

緑の中に紅葉が点々と。

早速、登山道を歩き出すと、正面に旭岳が見えてきた。

雲もとれ、問題はなさそうだ。

チングルマの紅葉と、終わった花は車のよう。

”稚児さんの車”というのが名前の由来だとか。

リンドウは、朝だからまだ開いていないのかも、、、。

そして姿見の池に到着。

旭岳の姿見。

尾根に取りついてしばらくして、振り返ってみた。

姿見の池が鏡のよう。

噴気孔とほぼ同じ高さまで登ってきた。

けっこう凄い勢い。

と、上の方がガスに覆われた。

けど、一瞬でした。

有名な金庫岩。

姿見の池辺りからも確認できるほど巨大な岩。

噴火で飛んできたか、たまたま残ったマグマか?

こういう画で切り取ると、何かを食べようとしてるみたい(笑)。

かわいそうに、この先も、ずぅーっ、と食べられない。

頂上までは約2時間。

そこにはたくさんの人がいた。

頂上の杭のところにいる人は何を見てるんだろう?

と、見に行ったら、

釘で穴をあけて、文字にしてあった。

作った苦労がわかるけど、手作り感満載。

隣に見える火口は間宮岳。

この先縦走すれば、黒岳までは一日たっぷり。

私達はそちらへは行かず、下山。 

足取り軽く、下って行くと、まだまだたくさん登って来る。

ロープウェイの近くまで降りてきたけど、せっかくなので裾合平へ行く道の途中まで、散策することにした。

ちょっと霞んでるけど、裾合平が見えた。

もっと早い時間ならもっと鮮やかに見えたかも。

とはいえ、私達は北海道の一番高い所に行くことを選んだからね。

ここからは途中の紅葉やお花。

ナナカマドが真っ赤。

チングルマの群生。

綿毛がモコモコでかわいい。

こちらは葉っぱが紅葉して、鮮やかになってきた。

マンテマの仲間だと思うけど、名前はわからない。

あなたはだーれ?状態。

ツガザクラが一輪残っていた。右は「あなたはだーれ」

コケモモとイワハゼ。どちらも実。

緑の中に点在する紅葉、黄葉。

北の紅葉はベースが緑でよく映える。

戻る途中、無風の池に映った旭岳。

この池の名前はズバリ”鏡池” 

めったに見られない、、、と思う。

充分堪能して降りてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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