8月5日
意外にもこの山に登るのは初めて。紅葉時期は人が多いだろうし、山スキーでは、滑りたい山がもっと先にある、などの理由で、なかなか機会を作れなかった。
一関を出発する時、朝8:00の気温は27℃。山の上なら避暑になるだろう、、、酷暑だった。
9:36駐車場-9:43登山道入り口-10:20沢-10:52東栗駒山が見えた-11:02東栗駒山-11:43階段-11:57頂上-12:05お昼-12:32下りはじめ-13:04どこまで続くコンクリート-13:25登山口-13:32駐車場
9:36。登山口のいわかがみ平を出発。
直前までガスの中を走ってきたが、駐車場は雲の上だった。
上の方も良く見える。
右のピークが東栗駒山、たぶん。
暑い('◇')ゞ。
いわかがみ平は標高1113m、で28℃。上の写真の真ん中辺りの黒っぽい看板脇に温度計がつるしてある。
トイレに寄って、9:43、今日は東栗駒山からの周回コースへ入る。
背中から太陽にアブられ、めちゃめちゃ暑くてビデオを撮る余裕もない。
トイレで妻と話していたご夫婦は茨城県から来ていた。膝などに痛みがあるという奥さんは、去年から健康のために山登りを始めたそうだ。
10:20。沢に着いた。ガスったりして涼しい風が吹く中、15分ほど休憩。右岸(写真の左)を少し登り、沢を横断すると、また暑い登山道になる(-_-;)
一段登り、傾斜が緩むとアキアカネが乱舞している。が、暑い。
10:52。東栗駒が見えた。
頂上は今見えているところよりちょっとだけ先にある。
11:02。東栗駒山到着。見た目より近い。
向こうに見えるのが栗駒の頂上。1時間で着けるかなぁ。
キンコウカ
瑞山分岐付近にあったハクサンシャジン。11:28
ウラジャノメ?
トキソウ?
ヒメアカタテハ
階段に番号が付いている。11:43。
33番の後は、
また1番、、、
日差しの中、最後の階段を登り、11:57、遮るもののない山頂に着いた。東栗駒から一時間で着けたね。
どんどんガスが湧いてきて、展望はなくなった。向こうに見えるのは、帰りに使う中央コース。
高校生くらいの娘さんとお父さんが食事をしていた。お父さんは娘と登れて嬉しいんだろう。饒舌だった。声をかけ、私達はすぐ脇の祠の陰でご飯にした。12:05。食べ始めるとガスに覆われ、少しだけ過ごしやすくなった。
今日は、セブンで仕入れたおにぎりや卵焼き、カット野菜にほぐしチキンでサラダ、それに定番の味噌汁。
12:32。下りはじめた。
間もなく出がけに会ったご夫婦とすれ違った。妻が、「体重が10kg増えると10kgのザックを余分に背負うのと一緒で、それだけ膝などに負担がかかる」という話を私から聞いたと話していた。
シロバナ?トウウチソウ
登ってきた東栗駒ルートと分かれ、中央コースへ。12:39
ウメバチソウ
シロバナのハクサンシャジン、だと思う。
どこまでもどこまでもどこまでも続くコンクリート登山道。13:04。
私達は下りだけど、みんなよく登ってきたなぁ。背中から炙られ前からは照り返し、今日だけは地獄ロードと名付けたい。
コンクリート登山道が突然終わった。下の写真のロッジの脇だ。13:25
トイレ経由で駐車場着は、13:32。頂上からちょうど1時間だった。
今日は、予め調べておいた駒の湯に寄った。2008年の内陸地震の時に7名が亡くなったが、現在は、日帰り温泉と蕎麦カフェとして営業している。少しでもお役に立てるようにと募金箱にも。泉質は硫黄のぬるめの温泉だ。ただ、浴槽が狭いので長湯はお控えください、とのこと。湯上りの冷たいジュースが美味い。