10月9日
雁ヶ腹摺山という名前の山は山梨県東部のあたりにいくつかある。いずれも雁が渡る時に腹が摺れるように見える山ということらしい。ここは笹子雁ヶ腹摺山。
以前、笹子駅から登り甲斐大和駅に下ろうとした。ところが、登る途中落し物をしたので、来た道を戻った。そこで、歩いたことのない部分を歩こう、どうせなら静かな道を、と、道の駅甲斐大和から登るマイナールートを選択。
登山口10:27-尾根上の碑11:04-208号鉄塔11:14-一般登山道と合流11:38-頂上11:41昼ごはん-下りはじめ12:24-笹子峠13:12
登り口は、道の駅の裏手から林道を歩き、「208号に至る」という杭が目印。10:27
取りつきは、”ぷらっちっく”の階段が整備されているけど、恐ろしく急!まあ、本来登山道ではないし、尾根は見えてるし。
しばらく登った尾根筋には、紅葉が始まった木もある。
季節を先取りした感じ!
11:04。突然、碑のようなものがあった。しかも、登っていく方向からは何も書いてない。妻が回り込んで見てみると、、、
何か書いてあるけど、結局、よくわからない。
そして10分後。「208号」に至った。11:14。
凄い高さ!まるでエッフェル塔を真下から覗いたみたいだ。
看板(上の写真)によれば高さは120m、西群馬幹線という名前、一本づつの送電線を構成する本数からして50万ボルトの送電線だと思う(詳しくはネットか何かで調べてみてね)。
そして、尾根の踏み跡を辿り、、、
一般登山道と合流。11:38。
ここは、振り返って撮影。一般道からは、間違えないように木を渡してある。
すぐ脇には、米沢山、大鹿峠への標識。本来の道はこちらを経由してくるんだろうな。
ちょっとトンネル状の道をわずかに登れば、、、
そこが頂上。11:41。
狭いが、人も少ないのでここでお昼にした。
12:24、下りはじめ。
今日は旧笹子峠へ向かうことにした。
約50分で旧道トンネル付近に出た。13:12。
道の向かいには、旧道の旧道があったので、そちらに入ってみた。林の中の歩きやすい道だ。
しばらく歩くと舗装道路に合流したが、それからが長い(写真はなし)。甲斐大和駅まで延々と歩く羽目になってしまった(涙)。