冬にはめずらしい快晴。ふつうは見つけにくい吾妻小屋にも一発で到着。素晴らしい雪を滑れました。
ところで、ホームで書いたサラエボは、冬季オリンピックが行われたところ。その名前を取って付けられた真っ白がサラエボホワイトの云われ。後に戦争になり血の赤で染まった。
グランデコスノーリゾートの駐車場で準備中。
”グランデコ”の云われはこの辺りが「デコ平」という地名だから。ネーミングの苦労がわかるね。
まずは、リフトに乗って。
ゲレンデを滑る人たちとは場違いな格好のグループがゴンドラに同乗、、、。
ゲレンデを離れれば私たちの世界。
周りは樹氷もでき始めた。
今日は檜原湖も見えています。
樹林帯を抜けると、西大巓が見えてくる。
ちょっときついけど、もうひと頑張り。
西大巓頂上からは月山も見える。
こちらがこれから目指す西吾妻。
鞍部まで下り、ゆるく登り返し、、、のはずが。
その前に右に見える大斜面を滑らない手はない、とK田さんが新雪に突入。
いてもたってもいられす、私も突入!
完全なモンスターを通り抜けて登って行く。
そして一発で西吾妻小屋に到着。
小屋は山頂からちょっと外れたとこにあるので、ガスっているときは探すのに苦労するからね。今日は楽チン。
天気が良いので、小屋の外で昼食。
ガスが気化しにくいので、コッヘルの中にお湯を入れ、ボンベを温めついでに缶詰も温め、熱の有効利用(左)。右が食事風景。
この後、シールで頂上へ向かう。すぐ近くだけど、モンスターが混み合って来た。
それにしても気持ちいい。
頂上からは二十日平に向けて滑降。
少しシュカブラがあるけど問題なし。
斜度はありませんが、こんなに広い斜面!
駐車場へ戻ってきました。
乱雑に荷物が置いてありますが、実は二十日平の下の方は樹林が密で雪も深い、さらにその名のとおり平らになって、ラッセルでヘロヘロでした。
で、温泉に寄って疲れをとります。って、予定の行動だけど。