10月8日
緊急事態宣言が解除されたので少し遠出を、でも、車で、などと考えながら、とりあえず宿が取れるか聞いてみよう。⇒取れた。が、(連絡時点から数えて)来週だった。
鬼怒沼湿原で一番大きな金沼前には長いベンチがあり、7~8人でお弁当を広げてにぎやかだ。私達は湿原の端まで行ってくることにした。と、そこで是非にと勧められたのが物見山だった。私達は、時間を気にしながらも、ついでに登ってみることにした。、、、まぁまぁだった。
八丁湯8:40-日光沢温泉9:08-オロオソロシの滝展望台10:13-鬼怒沼湿原入口11:49-金沼12:07-湿原北端12:23-物見山12:45-お昼12:58-下りはじめ13:20-湿原北端13:41-金沼13:47-ヒナタオソロシの滝展望台分岐15:24-日光沢温泉15:43-加仁湯15:56-八丁湯16:04
昨日は八丁の湯に宿泊。ここは車の終点から徒歩1時間半。でも、宿泊者は送迎バスで運んでくれる。朝食後出発。8:40
途中の岩壁も紅葉が始まった。
日光沢温泉9:08。許可車両はここまで入れる。登山届はここで提出。久しぶりに紙の届を出したぞ。電波がなさそうだったので予め用意したのを。登山道は建物の中を通る(右)。
すぐ先には温泉神社。とりあえず、今日の無事をお願い。
立派な案内看板が出てきた。今日目指すのは鬼怒沼(右が拡大)。この時点ではそうだった。
こんな角度で見下ろす急登。
紅葉した木がポツポツ出てきた。
オロオソロシの滝展望台10:13着。 滝は枝の間からチラッと。遠っ!
凄い急登を登り、その後、道が緩くなった。紅葉を眺める余裕も出てきた。サルノコシカケに付いた水滴がきれい。
ついに1kmを切った。
鬼怒沼湿原に到着。11:49。
入口脇の案内看板。尾瀬より600mも高く、鬼怒川の水源といわれている、そうだ。「ココが水源」って場所はなさそうだな。
着いたぁ!
一面の草紅葉
振り返ると日光白根山
池塘の底から生える水草が美しい。水は有機物が多い醤油色。
金沼12:07。一番大きな池塘。草紅葉越しに
金沼と撮影してる人、を撮影。
こちらは逆さ鬼怒沼山。
少し先に行くと燧ケ岳が見える。そして、湿原の端っこまで行ってみよう、と。
その端っこ。12:23。
ここでこの看板の大清水方面から歩いてきた方(実際にはここからピストンしてきた方)に会う。
「尾瀬沼も周りの山も見えるし、是非物見山まで行くべきよ。」
「何分ぐらいですか?」
「20~30分くらいかなぁ」
帰りの時間が気にはなったけど、めったにないチャンス、ヨシッ!行ってみよう。
物見山12:45。 頑張って20分で登って来た。
尾瀬沼はどこだ?
曲がった枝の下にチラッと、、、。
燧、尾瀬沼、至仏、日光白根、根名草山も木々の間からそれらしきものは見える。
もう一組すれ違ったパーティに、
「上は素晴らしいそうですね」
「ウーン、まあ、、、」
なるほどー
誰もいない頂上でお昼12:58。
家を出たのは昨日なので保存の効く食料。白神のレーズンパン、なかなかいいぞ。
下りはじめ13:20
鬼怒沼が見える。
湿原北端まで戻ってきた。13:41
金沼着13:47。
誰もいなくなっていた。
しばし撮影会。
草紅葉越しに
水面に映る、左から根名草山(二つ目のピーク、たぶん)、日光白根山、それに雲。
14:00頃には鬼怒沼を離脱。
急下降の中にはこんな階段も、。
ひたすら下り、ヒナタオソロシの滝展望台分岐15:24
日光沢温泉15:43。
おとなしそうな番犬がお出迎えだ。
ここからは車道(砂利道)歩き
そして、加仁湯15:56通過
この先はオマケ
10/7 霧降高原経由八丁の湯泊
10/8 八丁の湯泊。
10/7は移動日。
家から車の終点まで4時間はかかる。そこで、今日は途中霧降高原で観光してから向かう。
霧降高原は霧の中、マンマやん!
昔あったリフトは無くなり、天まで続く地獄の階段になっていた。その数1445段、、、。
頂上にある展望台。
地球が感じられる、、、晴れていれば
今日は真っ白。
少し雲が取れてきた。なかなかいいかも。
でも、雲海になるにはあと少し
ボチボチ下ろう
昔のゲレンデの様子が出ていた。看板右上の斜面が右写真だね。結構良さそう。
ここは昔日光市営のスキー場だったそうだ。
大笹牧場の辺りは物凄い霧だった。
そして、女夫淵駐車場に到着。一般車はここまでで、八丁の湯と加仁湯宿泊者は送迎バスがある。
加仁湯に向かう人が多くてビックリ。
昔ぁし泊まった女夫淵温泉は無くなっていた。
送迎バスに乗っかって着いた八丁の湯。秘湯の宿だ。
部屋はログハウス。
無料アップグレードしていただき、ベッドの部屋だ。テラスからは川と紅葉(の始まり)
冬はチェアーからの雪見、夏はテラスでビール、とか楽しめそう。
露天風呂は混浴が三つ、女性専用が一つ。内風呂が男女各一。
これは脱衣所を出てすぐの丁度いいお湯。
一段下は滝見風呂。
女性更衣室からはここに出られる。女性更衣室の反対側には女性専用の滝見風呂がある。
階段を登った先には、滝がすぐ脇に見える露天風呂。
晩御飯のお品書き。
料理人が4月から代わり、美味しくなったそうだ。
と、料理を運んできた仲居さんが言っていた。
そういえば、この宿、外国人がたくさん働いている。
仲居さんはベトナム女性でいつもニコニコ、料理の説明もできる勉強家。もう一人はフィリピンの女性で、お国柄チョット雑だけど楽しい人。フロントにはネパールの方、「ナマステ」と山から帰ったら受けていた。あと、ラウンジにはイタリア人もいるそうだ。昨今のコロナ事情だからだろうけど、多国籍はむしろ楽しい。
その前菜とお刺身。地の物を使った懐石料理。美味しい。
焼き物やかき揚げに良く合うと、メニューにないお酒を紹介していただきました。
美味しかったぁ!!!
翌日の山から帰った日(10/8)のメニューと前菜、刺身。秋メニューに変えてくれたのかも。
仲居さん達が感想を聞きに来てました。
帰る日(10/9)、朝ぶろに入り、
美味しい朝食を頂き、